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GX7MK2で撮るモノクロ

こんばんは。
kEigoです。

今回はLUMIX GX7MKに搭載されているLモノクロームで撮影した写真をご紹介しようと思います。

今までモノクロ撮影に対して苦手意識があり撮影していなかったのですが、GX7を購入したところLモノクロームが使えるという状況になり挑戦してみたくなったのがきっかけです。

写真を始めてから一年ぐらい経ったときモノクロでの撮影も行ってみたのですがあまりピンと来る写真が出てこなくて「あ、まだ自分はモノクロを扱えるレベルではない」と判断してから撮影していませんでした。

余談ですが自分はかなりのゲーマーで、すぐ物事をゲームに例えます。
そんな中モノクロは自分のレベルでは装備できない武器。扱えるようになるためにまずは自分のレベルアップが必要と解釈していました。

最近Lモノクロームの存在を知りその成り立ちからとても素敵だと思い撮影したところ、
なんだこれは。楽しい。
となったのでいくつか作例を紹介させていただきます。

YouTubeでも軽くお話しているので見ていただければ幸いです。


Lモノクロームとは?

「作例はよ」
そうですよね。
でもいったんお話しさせてください。

LモノクロームはGX7MK2から搭載されているカラーモードになっています。
それまでモノクロはLUMIXの中では写真から鮮度を抜いたものという解釈だったようです。

そこでLeicaを意識してしっかりと作られたモノクロがLモノクローム

いろんな記事を見て自分の中で解釈した成り立ちがこんな感じです。
間違えていたら申し訳ございません…
大枠は外れていないはず!

そんなわけで作られたLモノクローム
個人的な感想としては「上品」その一言に尽きるかなと思いました。

ディテールを残しつつ全体を優しいモノクロのグラデーションで着飾る
そんな上品さがある描写かなと感じております。

作例

お待たせいたしました。
それでは作例を見ていただきましょう。

こちらは自宅で背景紙を用いて作撮り風に撮ってみました。

いかがでしょうか?
マイクロフォーサーズとは思えないほどの描写力と表現力。

色情報がない分細かいもののディテールにフォーカスすることができて今まで気づかなかったところに目が行く感覚。たまりません…

非常に上品。
瓶の質感や衣服の質感、そんなところにもより注目できるカラーですね。

このハイライトとシャドウのコントラストがなんとも言い表せない良さ…
不思議とダイナミックレンジが広がったようなそんな感覚。
非常にいい

鉄を撮った時のこの質感や上品さはLモノクロームの特徴の一つではないでしょうか?

モノクロを使うことでこんなにも様々な表現ができて写真の幅が広がる感覚は得ることができて満足しています。

後はテーマ性を持たないなんでもない写真でもとてもいいなと思った写真を上げようと思います。

さいごに

作例は以上になります。
いかがだったでしょうか。

Lモノクロームの良さが少しでも伝われば幸いです。

今までなんとなく避けていたモノクロ撮影ですが、Lモノクロームを使用することによってこんなにも自分の中での表現が広がり一つ武器が増えた感覚です。

とても楽しい写真体験を次々に得られるGX7には感謝しかありません。
中古価格でもレンズ込みで5万円前後で購入できるのでとてもおすすめです。

今回もご覧いただきありがとうございました。
それでは。

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