敬う心とは、介護職の声掛け。

絶賛介護士年収600万に挑戦中の介護士カモメです。今日は介護をしていく中で自分が疑問に思ったことをまとめようと思いました。日頃仕事をしていて思うのが......

信頼関係が気付けていれば利用者様に対する

声掛けの言葉を崩していいものなのか?

本当に難しい事だと思うんですけどこの問題は介護業界では切っても切り離せないと思っています。よく見かける印象のある一つで職場で経験の長いベテラン介護士さんが利用者様の名前をあだ名や下の名前を呼び捨てで読んでいたり、普段の声掛けから職員主体の声掛けになっていたり。本当によく見かけます。居室にはいるさいにも「おはようございます」等のあいさつや「失礼します」などの人間として当たり前の言葉がつかえない人が多いと思います。そのような職員さんに意図を聞くと「意識してなかった」「信頼関係ができてるから」等の返事が返ってくる。信頼関係とは目に見えるものではないし、こちらがきづけていると思っていても、相手側はそこまで信頼を置いていないことも多々あると思います。でも、全てが敬語で接するのも堅苦しい印象を与えてしまうのも否定はできません。ただ、あまりにもそこの線引きがあいまい職員を今まで経験したきた職場で経験してきている。

あくまで私たち職員は利用してくださるお客様(高齢者)がいるからこの仕事が成り立っているわけなのでお金をもらっている。そこを忘れてはいけないと思うのです。その軸がしっかりしていれば言葉に出る声掛けと言うものはすごく大切な意味を成していると思います。

崩した言葉を聞いているのは本人だけではなく施設全体のあらゆる人が耳にしているものだと思って行動することも大切です。面会やこれから施設を利用しようかと見学に来られた方が普段の施設の様子を見た時にどう思うでしょうか?しっかりとした要所要所の声掛けが出来ていれば

接遇面がしっかりしている

普段から良くしてくれる

ここなら安心できるかも

などの信頼をあられるかもしれません。一概に言葉がすべてとは言えないが環境やその他のことよりも言葉と言うものは自分や周りに与える影響が強い物だと思うんです。皆さんご存じのかの有名なマザーテレサもこのように言っています。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか正確になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

人間は喋る事のできる生き物です。だからこそ言葉が与えるものは大きいのです。プロとしてお金をもらいながら仕事をしている介護士さん。あなたの声掛けは相手を敬えていますか?


長くなってしまいましたが最後まで読んで頂きありがとうございます。私自身完璧な声掛けを出来ているとは思いませんがこれからも相手を敬う心を忘れずに言葉“声掛け”に注意してこの素晴らしい介護と言う仕事を続けていきたいと思います。ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?