『ウルトラセブン』観ました。(第1話〜第10話まで)
まえがき
事の発端は2020年1月19日頃に遡ります。かねてから『ウルトラマン』を視聴していたのもあり、この流れで次は『ウルトラセブン』を観るのだろうな、と感慨も無く思っていたのですが、その考えを一変させる出来事が起こったのです。
その頃、音楽定額配信サービスでウルトラシリーズの楽曲を聴けないかと思い、使っていたサービスを検索したところ、『ウルトラマン 40YEARS LATER』というアルバムを見つけました。ウルトラマンから40周年を記念し、当時のキャスト達が集合してそれぞれの主題歌等を歌うという内容です。その中に『フォーエヴァー ダン&アンヌ』というトラックが入っていました。一体どんな内容か知らず、頭から聴いていた流れでそのまま視聴することにしました。
するとどうでしょう。それは『ウルトラセブン』の最終局面、ストーリーの核心とも言える、モロボシ・ダンがアンヌ隊員に自分の正体がウルトラセブンであると明かすシーンの再現だったのです。
わたしはびっくり仰天、衝撃を受け、思わずツイートしました。
『ウルトラセブン』のネタバレを思わぬところで踏んでしまい、感情のやり場をなくしています。
どうしよう……ダン……アンヌ……
ダンとアンヌが幸せにならないと心が持たない……
『ウルトラセブン』、きっと観ます……
(2020/1/9 19時50分 ふせったー使用)
ダンとアンヌの運命の瞬間は、わたしの運命をも決めました。モロボシ・ダンとユリ・アンヌが、どのように仲を深めていき、どのようにあの場面を迎え、どのような結末を迎えるのか、どうしても知りたいと思ったのです。
こうしてわたしは『ウルトラセブン』の視聴を決めました。
凡例のようなもの
以下の感想は視聴当時(2020年2月22日〜2020年4月5日)にふせったー(指定した箇所を伏せ字にしてツイート出来るツール。追加で長文も付けることが出来る)を使用してツイートしたものです。省略した句読点の追加や、語句の統一程度の推敲はしましたが、ほぼそのまま掲載しています。
今回は第1話から第10話までの分を扱いました。
全体的にネタバレや、感想を読む方が視聴していることを前提とした内容です。まだ未視聴の方は、その点をご留意ください。
『ウルトラセブン』第1話観ました。
風来坊モロボシ・ダン、かっこいいけどミステリアスですね。それにしてもウルトラホークはじめ、メカがかっこいい!!
以前から気になっていたのもあり、初代『ウルトラマン』に引き続き『ウルトラセブン』を観ます。
『ウルトラセブン』はまずオープニングがかっこいいですね。『ウルトラセブンのうた』は以前からかっこよくて聴いていたのですが、影絵がメインの映像もウルトラホークの切り替えや、モロボシ・ダンからウルトラセブンへの変身の流れが素晴らしいです。
モロボシ・ダンは風来坊としての登場なのですね。いきなり山道に大学生風の男性が現れ、「この先に行っては危ない」と告げ、ウルトラ警備隊のメンバーのプロフィールまで把握していることを話した時は、怪しさ満点でびっくりしました。しかしモロボシ・ダンの名前を名乗った時になんとなく「この人がウルトラセブンなんだ」「宇宙人の立場で、地球人のことがよく分かっていないけど、警告に来たのだな」と納得しました。名乗った時に少し考えた後「モロボシ・ダン、ということにしておきましょう」となったのは、地球での名前まで考えていなかったのかなとも思いました。姿は人間ですが、相手の宇宙船が見えていた様子でしたし、ウルトラセブンとしての能力を使えるのでしょうか。他にロボット怪獣(ウインダム?)を召喚して戦わせたりしていましたが、これらについてはまたいづれ説明があるのでしょうか。楽しみですね。
それにしても、この怪しさ満点の青年に対してのウルトラ警備隊からの信頼が厚いことに少し驚きました。確かにフルハシ隊員とアマギ隊員が助けられているし、警告を与えてきたので、敵宇宙人の情報を掴んでいると思われたのでしょうが、だからといって作戦の提案を求めるのはどうなんでしょうか。
あとアンヌ隊員とダンの接点がいきなり生まれたので驚愕です。わたしは正直、ダンとアンヌ隊員がどうなっていくのかが気になって観始めたので、気になって仕方ありません。
今回は相手側で怪獣が登場しなかったので、ウルトラセブンは敵宇宙船を一掃して終了かと思いましたが、人間等身大になっての活躍だったので安心しました。ウルトラマンは巨大化しての活躍が中心だったので、ウルトラセブンもそうなるのかと思いましたが、セブンは等身大になることも可能なのですね。
驚きの連続でしたが、次回以降はどうなるのでしょうか。楽しみですね。
『ウルトラセブン』第2話観ました。
今回初めて警備隊員の口から「ウルトラセブン」の名前が呼ばれました。「次はあなたの番かも知れません」と事件のある意味での未解決を示唆するナレーションも良かったです。
今回、謎の金属の塊が防衛軍の隊員の自宅の庭に降ってくるところから始まりました。ダン=ウルトラセブンは透視能力と持ち前の宇宙についての知識で、金属の成分や由来まで把握していましたが、地球人である手前、他の警備隊員の前では「未知の金属です」と説明していたのが、空気を読んでいる感じがしましたね。
ダンとアンヌ隊員は早速ふたりペアで動くようになっていました。ふたりでイシグロ隊員の自宅に急行したり、ワイアール星人の出現現場に向かったり、チームワーク抜群でした。
また、今回初めて巨大な怪獣が出現し、ウルトラセブンも巨大な姿で戦いましたね。ダンはウルトラアイで変身するのもあって、いわゆるぐんぐんカットが無いのも新鮮です。戦いではウルトラセブンの代表的な技であるアイスラッガーやエメリウム光線が使用され、かっこよかったです。
そしてなんといっても、今回警備隊員の口から初めて「ウルトラセブン」の名前が呼ばれたのが驚きでした。前回は警備隊員が全員気絶したところをダンが抜け出し、変身していたので、今回初めてその姿をウルトラ警備隊の前に現したと思ったのですが、これが初めてではないのでしょうか。以前にも何らかの形で接触があったか、報告があったのでしょうか。また、どうして「ウルトラセブン」となったのか、気になります。
『ウルトラセブン』第3話観ました。
有名な怪獣・エレキングの登場回でしたね!
第3話にして変身アイテム・ウルトラアイが盗まれるという大事件が起きましたね。『ウルトラマン』ではベーターカプセルについての説明が、第1話で「君にこれをあげよう」「これはベーターカプセルだ」程度になされ、時々それを無くしたりするたびに、「これがないと変身できない」「ハヤタ隊員以外は変身できない」という示唆がありましたが、『ウルトラセブン』では「これ(ウルトラアイ)は僕の命なんだ」とはっきり明言されました。ウルトラアイを失うと、ウルトラセブンの姿に変身できない他にも不都合があるのでしょうか。「僕の命」という表現が直喩だとすると、命を失ったりするのでしょうか。これからさらなる説明があることを期待します。
今回登場した謎の少女、釣り人の魔の手から魚を逃したり、息を乱さず、靴も汚さずに山道を走ったり、同じ顔の少女がもうひとりいたりと、『湖のひみつ』というサブタイトルから正体は湖の妖精かと思いました。正しい正体はピット星人だったわけですが、「地球人は可愛い女の子に弱い」という彼女達の見解は正しいのかもしれません。
ピット星人は「怪獣を育てて地球人を皆殺しにしましょう」「そうしたらあの美しい星は私達のものになるのね」「それは素敵ね」などと言っていましたが、地球人を含めて大切に思ってくれるウルトラマン達とピット星人ら他の星人達を対比してしまいますね。ピット星人扮する謎の少女が登場当初に魚を逃していたことを考えると、星人達は地球上の生物全てを排除の対象とはせず、人間だけを滅ぼそうとしているように見えます。彼女らにとって見れば人間は地球の環境を破壊する害悪そのものなのかも知れず、それらから他の生物を守ろうとしているのかも知れません。そう思うと星人達が地球侵略してくる要因についても考えさせられる気がします。
ところで今回はウルトラアイを盗まれたモロボシ・ダンの代わりに、ミクラスという怪獣が戦闘を行いました。初回でもウインダムが戦っていましたが、モロボシ・ダン=ウルトラセブンは怪獣を呼び出すことが出来るのですね。他にも複数のカプセルが確認出来ますが、他にもこういった怪獣がいるのでしょうか。楽しみですね。
『ウルトラセブン』第4話観ました。
もはやウルトラセブンがウルトラ警備隊の要だと思わされた回でした。
前回もそうでしたが、今回もまたウルトラアイが奪われるところから話がスタートしましたね。地球侵略を目指す星人達の間では、「地球には今ウルトラセブンがいる」「ウルトラセブンはモロボシ・ダンという人間として暮らしている」「モロボシ・ダンはウルトラアイというアイテムを持っており、それがないとウルトラセブンになれない」ということは常識なのでしょうか。
また今回はウルトラセブンが人間サイズで戦う場面が長めでした。その中でウルトラ警備隊のメンバー達ともコミュニケーションを取る機会がありましたが、その中でウルトラセブンが「隊長」「アンヌ」などメンバーの名前や階級をスムーズに口にしていました。第2話では既にウルトラセブンに「ウルトラセブン」と呼びかけることが警備隊全員に定着していましたし、警備隊とウルトラセブンとの間では話数の外で遣り取りが数多く行われているとしか思えません。警備隊とセブンの間にある信頼関係は相当なものだと考えます。
これ以降、ウルトラ警備隊とウルトラセブンがこの強い信頼関係を生かして作戦行動を共にしていくことを期待しています。
『ウルトラセブン』第5話観ました。
モロボシ・ダン=ウルトラセブンが陥れられるという衝撃的な回でしたね。
今回は時間停止光線を使うことができるビラ星人が登場しました。やはり地球侵略を目指す星人達の間では「今の地球には地球人に味方するウルトラセブン=モロボシ・ダンがウルトラ警備隊にいる」というのは常識なのか、ビラ星人もそこに気を使っているように見受けられました。その対策のために、今回は「地球の頭脳」とも呼ばれるユシマ博士を洗脳して手下にし、モロボシ・ダンを填めるという戦法が採られました。
モロボシ・ダンもそもそも身元不明の風来坊という体で登場しましたし、ユシマ博士の正体を掴んだ手段がウルトラセブンの特殊能力・透視なんですよね。なので証拠が挙げられないし、新人なのもあって、科学の権威であるユシマ博士よりも信頼が無いように思われます。結局ダンはユシマ博士とビラ星人の思惑通りに拘束・監禁されてしまいます。
ですがいよいよビラ星人の侵略が始まった時に、ウルトラセブンに変身して怪力で脱出したのは驚きました。これではダンへの疑いが晴れるどころか、逆に「モロボシ・ダンは地球を侵略しに来た宇宙人である」という説を確固たるものにするだけではないかとわたしは思いました。ですが、既に侵略が始まった後で、基地内はダンに構う余裕が無かったためか、見回りに来た者は無かったようですね。ユシマ博士の意識が回復したその場にダンが居たのにも驚きましたが、ビラ星人を倒したので「ユシマ博士はビラ星人に操られていた」ことが証明され、ダンへの疑いが晴れたのでしょう。
前作の『ウルトラマン』に比べ、『ウルトラセブン』はモロボシ・ダン=ウルトラセブンによる推理があり、理知的な雰囲気がありますが、やはり今回のような破天荒な展開があるのも面白いですね。次回も楽しみです。
『ウルトラセブン』第6話観ました。
互いの利害が衝突することの悲しさを感じる回でした。
今回はペガッサ星人との交流が楽しい回でした。
臆病で傷つきやすいながらも、水や空気をも生産し、宇宙に巨大な都市を建設することも可能な科学力を持つペガッサ星人との、ダーク・ゾーンを介した交流は楽しかったです。(地球人としての表現を優先したのかも知れませんが)宇宙を守る役目を自負するウルトラマンの一人であるウルトラセブン=モロボシ・ダンも知らなかった宇宙の広さや星の数を紹介し、地球の個性を認め、造花に興味を持ってくれたペガッサ星人は、ペガッサ市の動力の故障と、地球への都市の衝突の危険性が無ければ、もっと仲良くなれたのではないかと思います。「地球は自分で軌道を変えられないのか?!」と驚いた時のペガッサ星人の声は、せっかく親しみを持てた地球を破壊しなければないらないという悲しみをも感じました。ダンとアンヌに「脱出しろ」と警告したのは、仲良くなった二人を助けようとしたのではと思います。
ウルトラセブンとペガッサ星人は攻撃しあいましたが、互いに殺し合いに発展する前にペガッサ星人が逃亡し、セブンが地中へ撃ち込まれた爆弾を処理するにとどまりました。
普段はウルトラセブンと宇宙人は戦い、殺し合う関係ですが、ペガッサ星人の言う通り、「地球も宇宙人」ですし、出来れば親しみ合い、仲良く出来ることを望んでやみません。そうなる日は来るのでしょうか。次回も楽しみです。
『ウルトラセブン』第7話観ました。
今回はウルトラセブンとしての活躍が殆ど無い珍しい回でしたね。
今回は侵略ではなく、宇宙の彼方・キュラソ星から通り魔が逃亡してくるというパターンでした。星人がやって来る理由はこれまでは移住の希望や侵略目的が多かったと思うのですが、今回のように「母星自体には侵略の野望は無いが、中には悪い感情を持つ者もいる」というのは珍しいのではないでしょうか。しかし犯罪者の処分が事由とは言え交流のきっかけも生まれたので、隊長やナレーションの言う通り、他の星との交流も始まるといいですね。
また、今回はモロボシ・ダンはウルトラセブンとしては殆ど活躍しなかったという珍しい回でした。ウルトラホークに乗ったキュラソ星人からアンヌを救出する作戦を提案し、キュラソ星人と直接やり合ったのは、人間としてのモロボシ・ダンで、ウルトラセブンに変身したのは炎上し墜落するウルトラホークからの脱出のためでした。『ウルトラセブン』なのにウルトラセブンがほぼ登場しないのは、あまり無いと思います(いまのところは)。ですがモロボシ・ダン=ウルトラセブンなので、出番と活躍の度合いで言えば、他の回と変わらないし、記憶に残る回だと思います。
『ウルトラセブン』第8話観ました。
メトロン星人の登場する夕暮れの4畳半が大好きな回です。
今回登場するメトロン星人は、「煙草を吸う」「お互いを信頼しあっている」という地球人の習慣や信頼関係をよく研究し、利用した、今までの星人達の中でも巧妙な手口を扱った星人だと思います。従来の星人は、直接的及び怪獣を使役しての間接的手段に係わらず、暴力を用いた手段を講じて来ましたが、メトロン星人は宇宙芥子の実を仕込んだ煙草を販売するだけという、自分からは暴力を用いないやり方を使っています。宇宙芥子の実を仕込んでいるのは煙草という関係上、被害を被るのは喫煙者とその周囲であり、もし禁煙習慣が広まれば使えなくなる手段ではあります。しかし仕込んだ煙草が広まれば広まるほど、自分の存在は目立たないままに侵略を進めることができるわけです。なので効率的では無いにしても効果のある侵略方法だと思います。
しかしやはり、今回のメトロン星人にしても「今の地球にはウルトラセブンがいて、地球人の味方をしている」という侵略してくる星人達の常識を心得ていましたね。正直、大型トラックでモロボシ・ダンの乗ったポインターの前に大量の砂利を投下し、警告を発しなければ、自分の存在を気づかれずに済んだ気もしなくもないです。例の常識を心得ていなかったほうが、これからも粛々と侵略活動を続けていられたかもしれません。
でも夕暮れのアパート・4畳半での話し合いは面白かったです。古き良き日本の風景に宇宙人がいるというだけで、違和感も相まって楽しいです。そしてアパートを割って宇宙船が現れた時は驚きました。メトロン星人は侵略のためだけにあのアパート一棟をまるごと買い込んだのでしょうか。
これからも日常の中にひょっこりと宇宙人が現れるような話があるといいなと思います。
『ウルトラセブン』第9話観ました。
少年少女に武器を持たせて侵略を行う宇宙人が登場した回でした。
初っ端からモロボシ・ダンを狙って攻撃が行われた回でした。やはり「地球にはウルトラセブンがいて地球人に味方しており、モロボシ・ダンという名前で地球人として活動している」というのが地球侵略を企む宇宙人の常識になっていると見て間違いないでしょう。
今回登場した宇宙人のおじいさん、もといチブル星人は、おもちゃ売りとして子供達に接触し、子供達と売り与えたおもちゃの武器で地球侵略を行うことを計画していました。
年少者として庇護対象である子供達に保護者である大人達へ向けて刃を向けさせるのは、卑怯だけど戦い方としては昔からある方法だと思います。実際、世界の僻地では少年兵が存在し、おもちゃでない本物の武器を持って戦う者がいます。今回の宇宙人の計画はそれを彷彿させるやり方で、上手いやり口かもしれませんが、わたしはあまり良い気分はしませんでした。
前回のメトロン星人と言い、今回のチブル星人と言い、自分では実力行使をしないが地球人で同士討ちさせるやり方が続きますが、何となく、倫理観が違うのだなと思いました。これからも地球人の常識や倫理観と違う異星人がやってくるのでしょうか。今回のことを思うと、楽しみなようで、怖い気もしました。
『ウルトラセブン』第10話観ました。
ウルトラシリーズの四次元空間は独特の幻想的でポップな感じが好きです。
今回の侵略者は四次元空間を操るイカルス星人でしたね。イカルス星人は捕らえたモロボシ・ダンについて、「特別な力を持っているな」「お前を見くびっていたようだ。お前は誰だ」と言っているので、「地球にはウルトラセブンという地球人に味方している者がいて、モロボシ・ダンという名前で活動している」という星人達の常識は知らなかったようですね。ダンのことも、たまたま四次元空間に侵入してきたから捕らえてみただけでしょう。
ダンはウルトラセブンに変身せずとも、透視能力などの特殊能力が使えるようですが、今回も飛行能力があるらしいことを示唆しました。しかし、いきなり目が光るのには慣れましたが、訪問先のお宅の窓からいきなり飛び出して行った時はびっくりしました。これからも特殊能力を披露する機会があるのでしょうか。楽しみですね。
イカルス星人は四次元空間を作り出す技術を持っていましたが、黄色い風船がたくさんある四次元空間はポップな感じがして好きですね。四次元空間といえば、『ウルトラマン』に出てきた怪獣・ブルトンのものも有名ですが、ブルトンは西洋美術の印象があるので、それと違った感じがします。わたしは両方好きですが、これからも機会を見て新たな四次元空間が見れたらいいなと思います。
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