iSyncrがAndroidでまた同期できなくなってアレコレしたらUSB接続生き返った話(2024/01)

(この記事は2024年1月30日現在のものです)

はじめに

iSyncrというアプリでitunesとAndroid端末を同期していたのに、使えなくなってしまい大変困ったが復旧した…
という話を以前書いたのですが、まーたWiFiが同期がエラーで使えなくなりました。悲しい。

で、サポートと1週間やり取りを続け……
WiFiでは繋がらないままですが、エラーで使えなくなっていたUSB接続が使えるようになり、そちらで使い続けることができるようになりました。

先に手順を記載しますが、今回も実行は自己責任でお願いします。

  1. Ver6.2.2をインストールしてアンインストール

  2. 最新版をインストール

  3. Ver.6.2.2で作られたsyncrフォルダを設定

  4. USB接続で曲を同期

では、順に説明していきます。

Ver6.2.2をインストールしてアンインストール

サポートとのやり取りで驚いたのが、公式から過去のアプリをダウンロードするサイトを案内されたこと。
古いバージョンを試せれば…と伝えたら教えてくれました。

ここから、USB接続が正常に動作するラストバージョンの6.2.2をダウンロードしてインストールします。
ただし、これはノラアプリのインストール行為です。アプリ開発者に悪意がないとは言い切れないため、自己責任of自己責任な行為であることはお忘れなく。

そうすると、syncrというファルダが作られるのですが、これが超重要。

このフォルダ内には、USB接続で必要なLicenseファイルがあります。このファイルはVer.6.5以降では存在せず、USB接続ができなくなります(なんで?)

あくまでLicenseフォルダが目的なので、古いバージョンのアプリはここで消しても構いません。良くも悪くも、作られたらsyncrフォルダは端末に残ります。

最新版をインストール

syncrフォルダさえあれば、最新版でもUSB接続できるので、Google Play Store の最新版をインストールしましょう。
やっぱり、プラットフォームの最新版が一番安心です。

Ver.6.2.2で作られたsyncrディレクトリを指定

最新版はデブオルトの使用フォルダが過去バージョンと違うので、使用するフォルダとしてsyncrフォルダを設定します。
任意のフォルダが使えないのがこの方法の欠点ですね。
(方法があるかもですが、そこまではテストしてません)

アプリを起動

右上「︙」をタップして「設定→WiFiによる同期」へ進む

「ファルダの同期」をタップしてsyncrを選択

アプリ初回起動時に、フォルダを設定して下さい、みたいなエラーが出る場合、エラー画面をバックキーで消して上記を実行後、アプリ再起動してからフォルダ指定して下さい!
エラー時のファルダ選択は、設定で指定したフォルダを選ばないと権限エラーが出ます!

(この回避法見つけるのに3日かかりました…)

エラー時の設定は、何故か1回設定してもエラーが出るのでもう1回やりましょう。
2回やるとエラーが出なくなります。この辺りは御愛嬌。

USB接続で曲を同期

ここまで設定すると、無事にUSB接続できました。
『私は』です。
やっぱり不安定なアプリなので、上手くいかないことがあるかもしれません。そのときは、お役に立てずごめんなさい。

過去バージョンもWiFiは不安定で、USBは安定して使えてたのでこのままUSBが安定して使えたらいいなあ。

最後に

この回避方法はサポートにも連絡済みで、最新アプリ単体でもLicenseファイルを参照できるように改善をお願いしましたが…どうなるかはわかりません。

今は配信天下で、iTunesで音楽管理するという行為自体がレガシーですから、それをサポートするツールもニッチで需要が減ってると思います。

そんな中、このツールは配信を続け、バージョンアップを続けてくれています。

不安定で困ったやつなんですけど、使えると便利なのも確かなので、色々試しながら今後も付き合っていきたいと思います。

このツールをサポートし続けてくれている開発チームに、改めて感謝を。

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