不動産登記法 実務上の取下事例

実務での即死級クリティカルヒット3選

1.名変落とし

→複数の物件で、1つだけ違うとかあります。
→また、物件ごとに取得タイミングが違う場合
 更正有無によって一括申請できないこともあります。 
 この時は、2件に分けないと✕
→100%取下になるとは言えませんが、オンライン申請になってからの法
 務局さんの対応は硬直的です。先後が大事の不動産登記ですから当然では
 あります。

2.極度額増額の際、前登記物件のうちの1つが債務者の住所変更登記未了  
  だった

→但し、債務者の住所が変わっている理由が、地番変更の伴わない区制施行 
 などなら変更不要

3.根抵当権設定仮登記、複数物件あるのに1件で申請した。

←原因証明としての契約書には、共同担保として、とあるが、仮登記にするか否かは、登記委任状にしか記載しないため、陥りやすいので注意。


以上、実務の際は注意してます。
資料が後から追加されたり、物件が後から増えた場合などは特に注意が必要です。お気をつけて・。

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