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【NYY】Sotoとの生涯契約が与える影響【Short】

現地5/14~5/16に敵地ミネアポリスにて臨んだツインズとの3連戦をスイープで終えたヤンキースは、見事アメリカン・リーグ最速となる30勝を記録。昨日も書いたように、エースColeを欠きながらも最高の戦績を残していると言えます。

そんな中、5/16の試合後にインタビューを受けたJuan Sotoが以下の発言をして話題になっています。

“My door has always been open,”
“Whenever he wants to start talking with Scott [Boras] and all those people, they’re always open to hear whatever he has. For me, I just focus on the game right now.”【原文】

(契約延長について問われたSoto)
「ドアは常に開かれています。ヤンキースがScott Borasらと話し始めたいのであれば、彼らはいつでもその用意がある。僕は今野球に集中するのみです。」【筆者意訳】

NEW YORK POST|Juan Soto open to in-season Yankees contract talks after Hal Steinbrenner teaseより引用

要はBorasクライアントが一切応じないとされているシーズン中の契約延長交渉について、否定も肯定もしない発言をしたわけですね。
これにはNYYファンベースはもちろんのこと、オーナーのHal Steinbrennerも前向きな反応を見せており、今後なにかしらの動きはありそう。

こういった話を見ると、私が真っ先に考えるのが「ポジションどうするんや」という点です。現在NYY傘下にはTJからのリハビリゲームを順調に過ごしているJasson Dominguez、AAにて再び苦戦中もポテンシャルは球界屈指のSpencer Jonesという二大巨頭がいるわけで、Sotoとの生涯契約すなわちポジションのあぶれるどちらかの放出は決定的になる?と考えた次第。
ぶっちゃけJ-DOMやJonesが上振れしたとしてもSotoの傑出度を上回るはずがないので「Soto残留するな!」なんてアホ発言は控えたいのですが、資金やポジションにはどうしても限りがありますからね。いろいろ思案してしまいます。

いうてもStantonが契約満了までNYYにいることは望み薄なので、JudgeとSotoがDHに交代で入りつつ、J-DOMとJonesがフルタイムの外野手になるっていう選択肢のほうが遙かに魅力的。ヤンキースファンとしては次回CBA交渉にてHalが決死の選手会贔屓ムーブをかまし、贅沢税閾値の大幅引き上げを勝ち取ってくるようお祈りするしかないですね。

個人的にトレード直後は「1年だけNYYに」と思っていましたが、この1ヶ月半の活躍を見るとSoto残留派です。クラッチでエモーショナルなSotoの存在は、おとなしい選手が多いNYYのカルチャーを根本からぶち壊してくれそう。(だからこそVerdugoもこの1年のみってのが本当に惜しいわね)

昨日の投稿で33ヶ月連続の更新らしい。記録を途絶えさせないよう、苦悶の単発noteが続きそう。

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