クロムエクセルレザーで作るマネークリップ。再販です。

ども！brush長谷川です。

クロムエクセルレザーのマネークリップですが、ご好評頂いておりますので革を再び仕入れることに致しました！

カラーはバーガンディです。

黒は現在のところ販売致しておりませんが、ご希望の方はお作り致しますのでお問い合わせ下さい。
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クロムエクセルレザーに関して

アメリカの「ホーウィン社」という老舗タンナーが製造するオイル系レザー。元々はワークブーツ用に仕立てられた革でして、有名どころですとオールデンやホワイツ、ウルヴァリンといったワークブーツに使用されていることで有名です。
オイルドレザーの中でも特に多くのオイルが含まれている、まさにオイルドレザーの王様のような革です。

〜仕様について〜

カードポケットは右側の3段、左側の1段の4箇所。
左側のカード段の裏にはカードを2枚まで束ねて入れることができますので、合計で6枚のカードが収納できます。

使い方としては、中央の札バサミの金具を起こし、左側の台座にお札を挟みます。

台座は札を挟む用に使っても良いですし、カードポケットとして使用して頂いても構いません。

挟んだ感じ。お札を挟んだ状態のままでも、右側のカード段は使えます。

もちろん、内側も裏地も全てクロムエクセル レザーです。

野口さんも満足そうです。

※画像ではカード段の裏もポケットになっておりますが、現在の仕様ではポケットがなくなりました。2020/9/25
札バサミの金具はこんな感じです。2段階で駆動します。こちらは1段階目で、もう1段大きく開くことができます。

結構しっかりした動き心地で、お札を挟むとパチンっと良い音がします。

お札を抜く時は金具は倒したままで、そのまま引き抜けばokですので、お会計もスマートです。

真鍮製でできた札バサミですので、革と一緒に経年変化もお楽しみ頂けますね。

フロントの小銭入れ。背面を切り抜いてファスナーをつける仕様です。

ここの部分作るのにちょっと苦労しました。

長財布や鞄など、大きな物へ付ける背面ファスナーは割と簡単なのですが…。

マネークリップサイズの小さな物に背面ファスナーをつけると、小銭入れの大きさが十分に取れず使いにくくなってしまいます。

本革でのサンプルを3回作り直してやっと納得がいきました。

そんな面倒でも背面ファスナーに拘ったのには、背面ファスナーの構造には大きなメリットがあるからです。
それはズバリ「お財布自体の厚みを抑えられる。」ということ。

キャッシュレスorミニマリストの持ち物であるマネークリップですから、どでかい小銭入れがついて厚みが増してしまったらもとも子もありません。

小銭を入れない状態だと、小銭入れはなかったかのようにぺったんこになります。
逆にあまり多くの小銭は入りません。

あくまで急な現金払いで発生した時のお釣り収納用としてお使い下さい。

基本は空にしておくのがお財布の厚みを抑えられて良いかなと思います。

ファスナーはYKKエクセラ。
コバは手ヤスリで丹念に磨き込み、染料とロウを塗って堅牢に仕上げております。

バーガンディの革に黒のコバは非常に相性良いですね。
お財布自体の印象がグッと引き締まります。

ポケットを増やしたりなどのオーダーも承りますので、ストアのお問い合わせページよりお気軽にどうぞ〜
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