「収益不動産」とは?


やっふぉい!

不動産仲介業に飛び込んで2年。

「今何してんの?」と先輩や同級生たちに聞かれ、

「収益・事業用不動産の仲介で法人営業してます。」

と訳も分からず言ってたあのころ。そりゃ、「ふーん、、、」って顔されるわな。
意味わからんもん。

ということで、復習もかねて順番に整理します。

●「収益」不動産とは

最初のテーマは「収益」不動産について。
文字通り「継続的な収益を生む」不動産のことです。

具体的には
マンション・・・各部屋を貸すことで家賃を得る
ビル・・・事務所使用する会社やお店としてしようする会社に貸すことで賃料を得る
土地・・・店舗運営する会社や、工場・倉庫として利用する会社に貸すことで賃料・地代を得る

つまり自分が所有している不動産を誰かに“貸す”ことで継続的に賃料を得ることができる不動産のことです。
マンションであれば収益マンションというし、ビルであれば収益ビルと言います。
マンションというと一棟(マンション全部。丸々ひとつのマンション)のこともあれば、区分マンション(=一室)のこともあります。

ということはつまり、収益不動産とは「投資商品の一つ」ということですね。
㈱を保有して配当を受けるのと同じように、不動産を保有して賃料を得るということです。

それを仲介している僕らは、そのような様々な物件情報と、投資をしたい法人や個人とをマッチングしております。

余談ではありますが、そのような投資商品を“現金”で買う人というのはかなーり少数なわけです。
なぜかというのは別の話・・

話を戻すと、そのような不動産を買うときにはほぼ必ず「融資」(=金融機関からの借り入れ)ありきです。
なので、金融機関の姿勢だったり景気におもいっきり左右される世界なわけです。

次回、「事業用不動産」の説明を終えて、収益不動産と金融機関・利回りなどへ言及します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?