【玉井詩織さんの舞台】熱海五郎一座「幕末ドラゴン」感想ノート②ラストシーンのその先へ(妄想込み)
ももいろクローバーZの玉井詩織さんが約1か月の長丁場出演した熱海五郎一座「幕末ドラゴン~クセ強オンナと時をかけない男たち~」は、東京喜劇と冠された喜劇である。前回①は、玉井さんが新橋演舞場に巻き起こした笑いについて書いた。そんな終始大爆笑の本作の中で、唯一、ラストシーンだけは不思議に静かな美しさをたたえて、感動的である。観るたびに、何か胸に迫るものがあった。なぜだろう。答え、玉井さんがめちゃくちゃ素敵だったから。という結論を、少々余計な妄想も織り交ぜて、極私的メモをだらだら書