利他主義(≒モンステラのような生き方)
モンステラという、
葉に、穴が空いていたり、切れ込みのある、
観葉植物を育てています。
モンステラの葉は、自分より下方にある葉に陽射しが届くように、自らに穴を空ける。
風通しも良くなり、害虫も付きづらくなるらしいです。
下方にある葉や、若い株の葉は、穴、切れ込みはない。
歳を取った株、上方にいる葉のみが見せる特徴です。
年齢を重ね、他者より上位にいるほど、他者のために自らの身を削って、尽くす。
本当は、自分が体いっぱいに陽射しを浴びて、風も存分に受けた方が気持ちいいに決まってるのに。
利己的ではなく、利他主義を常として生きること、
そのために自らの身を削ること、
年齢と経験を重ねてきた自分たちが果たすべき使命を、モンステラから学んだ気がしました。
下方にいるものは、上を見上げて、豊かな陽射しと、爽やかな風に感謝し、
もしかしたら、ごく偶に、上に居るだれかのことを想うかもしれない。
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