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何もない日

何かが待ち遠しいわけでは無いのだけれど
鉛を飲み込んだようにゆっくり進む

合間に夢を見て もう時間かな?と目を覚ましても
時は微動だにせず私を
「まだ寝よう」と「もう起きよう」の谷間に押し込んでくる

日がな一日何もしない日
あまりに何もしないと自分の存在が無意味な気がしてくるので
絵を描いて ちょっと何かに抵抗する

そしてつぶやく「今日は早く寝よう」と


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