指やペニスや黒目の深淵が
君の精神をどこかに飛ばした時
僕は君を丸ごと支配する快感に溺れる

それは同時に君も僕を支配する
君を支配する快楽は君に支配されたい快楽に
そっくりそのまま映り込む

それは確かに現実的な
僕の存在を幻想でも象徴でもないものであると
告げてくれる幸せだ
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