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釣り人に女性が圧倒的に少ない理由を考えて

突然ですが、釣りをする女性がなぜこんなに少ないのか、あなたは考えたことがありますか?

へたっぴなのに自ら釣りガールと名乗る私ですが、つい3年前までは釣りにまったく興味はありませんでした。

正直女性にとって、釣りのイメージってあんまりよくないんですよねσ(^_^;)

特に女性が敬遠する原因として真っ先に頭に浮かぶのは、『おじさんの趣味・えさが気持ち悪い・魚がさわれない』の三大要素なんじゃないでしょうか?

私も釣りを始める前に感じていたことです。

だからといって絶対に釣りをしたくないと思っている女性も少ないと思います。

ではなぜ、女性の釣り人口が増えないのか?

今回は、女性の釣り人が少ない理由を私なりに考えてみたことをまとめてみました💡

*女性の釣り人か少ない理由*

女性の釣り人が少ない理由を考えてみて思ったことは、釣りは女性にとってハードルが高いということです。

まるで、釣りの世界は女性に釣りをするなと言ってるようなシチュエーションが多いんです💦

では、どんな理由でハードルが高いと感じるのか説明していきますね!

『おじさんの趣味、えさが気持ち悪い、魚がさわれない』の三大要素

まず、冒頭でも書いた女性が一番敬遠する理由の三大要素です。

三大要素は釣りの嫌なイメージの代表格で、女性からすれば受け入れがたいデメリットの集まりだと感じてます。

釣りをしている私達からすると……

1、釣りをする若い人もたくさんいる

2、気持ち悪い虫エサを使わなくても釣りができる

3、魚もフィッシュグリップなどを使えば極力触らずにすむ

など思うとこはたくさんあります。

でも、釣りをしたことのない女性だってそのくらいのことはなんとなく知っています。

それでも、彼女たちの頭の中ある根強いイメージは、あくまでも釣りベストを着たおじさんが虫エサを使ってジーっと待つ釣りです。

釣りにそんなイメージしか浮かばない女性からしたら、オシャレなイメージやアクティブに楽しいイメージなんて結びつかないですよねσ(^_^;)

「なんでそれが面白いの?」状態なわけです。

釣りに誘われて少し興味はわいても、

「じっと魚が釣れるのを待つのは楽しくなさそう」

「魚を逃す行為ですらできそうにない」

など自分にとってデメリットの方が浮かんできて、釣りに楽しいイメージがまず持てないからです。

何より生きてる魚って女性にとってはすごく怖いんですよね。

直接さわらなくても暴れるだろうし、そんな怖い思いして釣りをしようとも思わないのが本音です。

釣りの人口が男性ばかりでやりにくい

釣りは、男性の趣味に感じている女性が圧倒的に多いと思います。

実際に、釣りをしている私でもそう思う部分は強いです。

釣り具屋さんに売っている釣り道具に男性好みのものばかりしかないことがそのことを物語ってますよね。

女性受けのいいアイテムが少ないことにより、女性が釣りをすることに対して歓迎されてないようにすら感じます。

そういった風に女性の釣りしやすい環境が整っていないと感じることが多いため、大げさに言うと男性の趣味の世界に許可をとって入れてもらってる感じがあります。

受け入れてもらえることはとってもうれしいことですが、釣り未経験や初心者の女性にとっては、いきなりその世界へは入りにくいですよね💦

また、女性1人で釣りに行くとなると、悪い意味で男性に絡まれたりしたらどうしようって怖いと思う気持ちが先にくるので不安にもなります(>_<)

男性ばかりの世界に飛び込むことは、女性にとって入りづらいものだと思います。

①周りに釣りをする人がいない

そもそも、これが一番の大きい理由ではないでしょうか。

さっきの男性の趣味の話にも関連するんですが、女性の釣り人が圧倒的に少ないので、釣りを知ったりふれたりできる環境が本当に少ないんですよね。

ということは、女性が釣りを知るキッカケがほとんどないんですよ。

実際に釣りにハマっている女性は、家族・彼氏・男友達など、釣り好きの男性に関わったことで釣りをするようになった人が大半だと思います。

私も相方に釣りを教えてもらってなければ、きっと釣りを好きになってなかったです。

やったことがない女子同士で「今度、釣りに行ってみようよ♪」なんて話は滅多に出てこないと思いますσ(^_^;)

自分の周りに釣り好きがいないと、釣りの興味は三大要素で潰されてしまいます💦

少し興味があったとしても、教えてくれる人がいないしどうすればいいのかわからないですよね(>_<)

よっぽど釣りに興味がない限り、自ら知らない異性に教えてくださいなんて行動には移せないと思います。

しかし、それがキッカケでお互い気が合えば、釣りがキッカケで恋人になれるかもしれませんね?笑

また、女性は1人で行動するのが苦手な生き物です。

女子がトイレを友達と一緒に行く行動もそうですが、1人で買い物が苦手な方や飲食店に入れない方もいます。

そして近くに釣れるような場所がないと、車などの足がないと始めるのは厳しいですよね(^_^;)

また、車があっても何時間も1人で運転して行く気力や、電車で遠征してする気力はなかなか女性で持ってる方は少なそうです。。

釣りをしたことがあっても、「1人で行くくらいなら別にやらなくてもいいかな」って思ってる方も多いと思います。

*釣りの種類や道具が多い*

釣りは、何も知らずに気軽にはじめられないところもネックだと思います。

これは男性も同じことがいえますが、周りに釣りをする同性がいない女性は圧倒的に不利です。

私が釣りを始めたときは、『何を釣るのか』によって、使う竿やリールが違うなんて全く知りませんでした!
(リール:糸を巻き取る機械のこと)

何を買えばいいのかわからないし、ルアーの種類も多すぎて簡単に手を出せないです。
(ルアー:針が付いている偽物のエサ)

「サッカーしたいからサッカーボールを買おう!」みたいに、『釣りをしたいから釣竿を買おう!』で買えるほど、選ぶのが簡単じゃないので、釣りを始められないんだと思います。

*女性のトイレ問題*

トイレもよく女性の釣り人が増えない理由でよくあがります。

釣り場にはトイレが近くにない場所ばかりです。

野外でトイレをしないといけないリスクを考えると、釣りに抵抗がでるのもわかります。

「外でするくらいなら、釣りはやりたくないなぁ」ってなりますよねσ(^_^;)

トイレに行きたくなる度に、釣りを中断して遠く離れたトイレを探さないといけないのは本当に面倒です。

女性が釣りをしやすいように公共のトイレの設置がされていないことが大きな要因になっていると思います。

女性の釣り人が増えるためには、どうすればいいでしょうか?

これはもう、釣り好きの男性に頑張ってもらうにつきますね!

職場の同僚でも、友達でも、家族でもちょっとしたイベントのように企画して、釣りを楽しむ機会を女性に与えて欲しいです! 

最初は、「気持ち悪いし、魚さわれへんから無理〜っ」て女性は答えると思いますが、めげずに釣りの楽しさを伝えてなんとか連れて行くことに成功してください!

そして、リードして教えてあげて釣りの楽しさを知ってもらう!

そこで恋が生まれれば、どちらもハッピー♡

とっても素敵なことやと思うけどなー(*^o^*)

釣りは、1人で集中するのが楽しいなんて寂しいこと言わずにお願いします!笑

あとは、女性同士でも誘い合う環境をもっと作っていきたいですよね!

教える方もそれなりに知識が必要になりそうなんで、竿のレンタルがある管理釣り場のエサ釣りとかから釣りの楽しさを覚えてもらうことから始めるとか!

それで釣りにハマってもらえれば、女友達どうしで気兼ねなく楽しめますし、より釣りが好きになれそう♪

また、釣りをしたいけどハードルが高くて挑戦できないと思ってるあなたは、待ってるだけでなく本当に釣りが好きな人が周りにいないのかよく見渡してみてください✨

もし、そこで釣り好きな人に出会えたら、釣りを教えてもらえるような機会を作ってもらいましょう!

きっと女性が釣りをしたいと言えば、喜んで教えてくれると思います♪

待ってるだけじゃいつまでたっても釣りは楽しめません!

興味があるのであれば、絶対やるべきです!

きっと、あなたの味わったことのない楽しさが待ってるはず♪

合わなければ、やめてもいいんですから🙆

釣りの楽しさが女性にもっとわかれば、女性の釣り人は増えると私は思っています😊

三大要素は、楽しくなれば耐えれるようになります!

他のハードルも、教えてくれる人や一緒に釣りをしてくれる人がいれば、乗り越えれるハードルばかりです♪

トイレ問題は、トイレのある釣り場を選べば安心して釣りを楽しむことができます。

そして釣り場に女性がもっと増えれば自然にトイレ環境が整ったり、女性が1人でくる釣り場が増えるかもしれません✨

そんな、釣り好き女子が楽しめる世の中にしたいですよね(*^_^*)


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