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第三次緊急事態宣言+まん延防止等重点措置日記(20210412~20210620)

■20210412
今日からまん防、うっかり20時で閉店の飲食店に入ってしまって思い出す。
非常事態宣言からまん延防止等重点措置へ。なんなんだろうな。
名前が変わっただけのステージ移行感、とりあえず進歩はしてる感なのか、結局欺瞞じゃねえかとも思ってしまう。行動変容に日本人は耐えられなかった、ということかな。

■20210413
大阪で感染者1000人超。海外メディアで感染五輪なる報道も出ている、高齢者向けの接種も始まったが当然ながら接種ペースは予定通りにいかず、まあ実際さくりと前向きに諦める覚悟を持てるか否か、ということかな、
五輪開催まであと100日。コンコルドの法則を地で行く我が国。捨てろよそんなもん
トカラ列島の地震が止まらない。頭と左の二の腕が痛いのはきっと雨のせい。

■20210414
各県が相次いでまん防適用申請。火はついてしまった、実質第四波なんだろうな。
とはいえ原発処理水に対しての反応が思ったより落ち着いていたのは、こと原子力における科学リテラシーが適切に働いていることの現れなのだろうか。明確に「風評被害への対応」を謳った以上デマや事実に基づかない報道は規制される。こんな形で清浄化(もしくは特定の思想利益団体との区分?)が進むのは喜ぶべきか、悲しむべきか。
少なくとも良心とか事実と客観性に基づく自発的な公平さ、というのは期待しない方がうまくやれるのかも。俺はやだけど。ヒトに期待しているのか、変に偽悪的になってしまう。

■20210415
都内も700人台の感染とインパクトある数字に。まさかの二階幹事長も(ブラフか失言かすらわからんが)五輪中止の発言。この反応にたいし即釈明したあたり小物感否めないが、
結局は人間だものしょうがない(諦)
なにかと納得いかないところが多いけど、やっぱり嫌な所は嫌だと建設的に〆ていく必要あるかとおもうよ。でも頭いい人と仕事したい。

■20210416
穏やかに晴れる割に、朝がつらいのはきっと肌寒いから。
まん防が一気に拡大して10都府県へ、大阪は緊急事態宣言直前と、案の定の日常はあっという間だったな。
大学生も二回目の沈黙の新歓シーズン(高田馬場駅は楽しそうだけど)、この状況下が来年も続くと、新歓を知らない大学生が大多数化、モラトリアム文化が廃れるパラダイムシフトが発生するのでは?という仮説を見た。所属や同期同窓の要素が良くも悪くも薄れている。個の時代なのか、孤の時代なのかよくわからんな。

■20210417
朝病院に行ったら高齢者接種の案内が始まっていた、世代的にはしばらく先だが、ついに、ついにここまで来た。遅いか早いかはどうだっていい、今の我が国でできた最善がここということを嚙みしめる。 そういえば五輪選手優先接種の話題も出たり消えたり。やっても体育会系陽キャに批判が集まるだけだとは思うのだが、議論に値しない唾棄すべき要望として処理されてるならそれはそれで朗報。なのかも。

■20210418
良く晴れた日曜日は久しぶりな気もする。
首相が訪米から帰国、対中スタンスの明示ととファイザーのワクチンを追加要請などが成果だろうか。結局五輪関連に対しての名言はなし、国内は愚か海外メディアでも問題視されそう。夏休みの宿題のものすごいでかいヤツみたいな感覚がしている。
ファイザーのワクチン追加要請、9月に確約だが、伴うインフラも力技で押し切るほどの外交力も資金力も使えていないのが、国力の衰えを見せつけていられるようでつらい。
選択と集中の結果開発力を失った日本、勤勉性も技術力も根性も合理性も薄れたなか、何を武器に戦えばいいのかな。

■20210419
大阪に緊急事態宣言発令検討、おそらく都内も週内には検討が始まる。
ほんとに予定を組みにくい世の中になってしまった。さっと一人で動く分には問題ないけど、それ以上を求めるとなかなか、な。慣れては来たけど寒い時代だ。
何を担保に紛らわすか、希望と楽しみはどこに預けるか、なんかそのあたりをうまくやれるようにほんとはなりたい。

■20210420
地球外での初のテイクオフが火星で実現。微小大気でも成功してしまったのがとても意外で、「航空戦力が成立しない最後のフロンティア」としてヒト型ロボットが大活躍できたかもしれない可能性が失われてしまった。これも一つの幻想の終焉なのかもな。
米国が世界の8割に及ぶ地域への渡航禁止。菅首相が帰ってきたタイミングなのがだいぶあざといが、あの会見を見る限りはコロナ禍を踏み台にした第二次冷戦みたいな動きになっていくような気もしてきた。

■20210421
緊急事態宣言の日程が具体化、都内はGW直撃となる。2年連続の沈黙の大型連休。とはいえ変な方向に慣れて適応してしまった国民が意図する効用を目指せるか?というのは疑問。
短絡的に欲求を満たすのが最適解だというのが浸透してしまえばクソゲーになるのは自明の理、また誰かが人身御供となって死を思い出させない限り、繰り返す物語なのかもしれない。

■20210422
緊急事態宣言が4/25~5/11?と思ったよりも長期間に。とはいえ2週間だけなので感染抑制の効果が出るのを期待するというよりは単なる牽制なんだろうな。乗っかって大人しくするつもりだけど。 なお、都内に関してはその期間飲食店での酒類の提供を禁止するとのこと。21世紀の禁酒法に立ち会えるとは思わなかった。補償なき制限にどれだけの飲食店が怒れるのか(怒れるだけの気力が残っているのか)、なかなか空しい。
もうあきらめてハットかぶって葉巻咥えてタイプライターぶっぱなすような混沌とした世の中になってしまった方がまだ生き甲斐があるのかもしれない。

■20210423
昨晩の禁酒法に続き、20時以降の灯火管制。一体今は何年なんだろうか。
鉄道減便の働きかけ、屋外や映画館含む商業施設閉鎖とのことで、逆に暇を持て余した都民が宣言地域外に流出するのが目に見えている。もう検問するなり橋を落とすなりしないと、納得がいかないレベルなんじゃないかな。
合理性のある施策であるかという疑問が付いて回る、これ誰が説明できるんだろうな。
いつしか「国民の理解」というフレーズすら聞かなくなった。
気づいてなかっただけで、国民なんてもういないのかもな。

■20210424
明日から緊急事態宣言、駆け込み需要か人出は多め、みな考えることは一緒か。
商業施設以外にもイベント会場も使用禁止、ビッグサイトのイベントもすべて止まり、すべての資材と施工と納品が止まる。あほらしい。
計画を立てて何かをする、ということを全否定されている。無観客であれば実施可=わざわざ中止にするまでもないよ=勝手に中止にするなら補償もしないよ、という構図も透けて見え、本当に本当に悔しい。対策いくらしても一律制限するならば、努力しただけ無駄になるならば、誰が利他的に動くだろうか。
合理的な理由としかるべき補償を。それをする気がないならばもっともっと悪者になる覚悟と強力な制限を。それが人を導く立場としてあるべき姿だと思うけどな。

■20210425
天気がいいのでベランダ片付けて日向ぼっこ、最高の昼寝。
何もしていないと現政権にとって娯楽は悪なのかとか、質素倹約がウイルスを滅する方法なのかとか、横須賀市の市外局番が046だから二酸化炭素排出削減も46パーセントなのかとか、為政者がマジで今どんな思考回路で政策決定しているかを考えてしまう。
とはいえ現実の施策に合理性がなくて馬鹿らしいので、どうしたら五輪を粉砕できるか思案した方がよっぽど建設的に思えてきた。内心の自由のある国でよかったよ。

■20210426
新型コロナ感染症による国内死者が1万人を超える。その日にオリパラ委員より500名の看護士供出依頼。大阪医療崩壊、首都緊急事態宣言のこのタイミングでである。
これ以上は、もうスポーツ自体への嫌悪になりそうである。選手が特権階級化するのであればもう断絶は目の前だ。怒りのままに槍に刺されてもおかしくはない。
スポーツの力で命は救えないし、感動や努力を見せても社会は変容しない。
価値観、というより幻想がまたひとつ消えるときが来たのかもしれないな。

■20210427
季節のせいか環境のせいか、報道で得る情報のせいなのか、なかなかやる気が希望がわかない。惰性で動くならまだいいが、なんでか破滅的に「五輪破壊計画」とか考えている。よくわからんけど、五輪出場選手優遇のためのいくつかの施策に、150年まえに日本が打開したはずの階級社会じみた閉塞感を見せつけられているだろうか。
将来的にこれは遺恨が残る。選ばれたアスリートが(よくあることだが)何か失言した瞬間に、爆発的な火種になる気がする。それを狙ってるのかもしれないけど、とにかく気を抜くと戦わなくてもいい相手と戦うような風潮になってるのが気に食わない。噛みつく相手は同列じゃなく目上でありたいな。

■20210428
大型連休を前にして都内感染者900人超だが、慣れなのか諦めなのかぎりぎり判断がつかない。この状況下で顧客も完全在宅以降だったりぬるっと適応しているが、できるできないはなんだかんだで差がありそうな予感。二度目の沈黙の連休が始まる。天気いいとうれしいな。何をしようかな。

■20210429
昭和の日 昭和も遠くなりにけり。大型連休初日に感染者数1000人超は昨年末のいきなり1300人のインパクトを思い出す。そう考えると、調整うまいなと(誰かはわからんが)思ってしまう。大雨なのが拍車をかける。本読んで飯食って風呂入って昼寝。
隠遁生活ってこんな感じなのかなって今更思う。

■20210430
4月も終了。大型連休だけど何もすることがない。空想上の大型連休なので、
旅行本やら漫画やら読みながら、多分思索にふけって空を見ながら過ごすことになるだろうか。
大阪の医療崩壊情報も途絶えてきた。高齢者を対象にした生命のトリアージが進んでいく。
陰謀論を地で行く世界になりつつある。俺の未来はどっちだ。

■20210501
気持ちのいい五月晴れだけど夜半に向けて大雨。午前には宮城で大きい地震もあって東北新幹線が止まったり、まあ思うようにはさせてくれないな。
母は今日が1回目のワクチン接種だったよう。身近でも動き始めている、
感染者1000人規模が常態化しつつある都内、次はどのタイミングで跳ねるのか、
またそれに対し為政者はどう反応するのか、なんかこう、個人努力の無力感が限界を迎えているので(だからと言って緩める気はないが)なかなかしんどい諦めが進みつつある。

■20210502
不安になるほどの暴風と突然の豪雨。引きこもりがはかどって仕方ないので、夜になって少し散歩に出るものの、当たり前だが店は全くやっておらず財布も不要な散歩。逆に健康的か。
都による若者対象の外出理由調査が底が浅い理由でだいぶ驚いている。「マスクをしているから」が多かったとのことだが、選択肢というか、設問の作り方頭悪すぎではないだろうか。
それだけ現状への不信不満を言語化するのが難しいということなのかもしれないが、
五輪の件も含め、行政側の現状認識というか自己評定が楽観的。安心して市民に希望を持たせるのが仕事であって、希望的観測でいるのは違うと思うんだけどな。それだけ余裕がないということかも。

■20210503
憲法記念日。西村大臣がTVでどや顔で商業施設利用制限ということを語っていたが、
感染拡大と私権制限の狭間で進む改正論議。希望を言えば平和な時に進めてほしかった。
実際問題、この状況下だと全体主義的な方向は避けられないだろう。もちろん為政者が哲人であれば最適解をもたらす方策だけど、侮りと諦めがここまでまん延する日本政治にそれを求めるのが厳しいのはバレてしまっている。とても悲しい。
意識のアップデートとは信頼性に基づく行為で、システム先行させるにしても納得性が必要である。それが恐怖心か合理性か調和目的か、その言語化次第でせめて印象は変わっていく。はず。空が久しぶりに青くて昼寝がはかどる。
■20210504
アカデミー短編/ドキュメンタリー賞を受賞の「隔たる世界の二人」「オクトパスの神秘 海の賢者は語る」を一気見。前者は救いのない現状をひたすら重く、相互理解へ進まない悪意の平行線がひたすら辛く、アメリカの抱える原罪をスタッフロールまで詰め込む。
後者はひたすら美しく、知性を感じる海の賢者たる彼女の一生を添い遂げるドキュメンタリー。淡々とながら敬意ある表現が素晴らしかった。劇場公開自体が苦しい一年でも、こういった形でいい作品に触れる機会ができるのはやっぱうれしい。
気が付くと時間が過ぎていく。なんだかんだもうこんなんでもいいのかも。

■20210505
こどもの日だけど、雨と強風。梅雨入りっぽい雰囲気。緊急事態宣言は4都府県で延長となる予定。なかなか終わりが見えないが、IOC会長来日に無理に間に合わせるがっかり非常事態宣言にならなかったのはまだマシなのかもしれない。
延長になる度に、明確な解除基準が必要なのではと思うけど結局いつも恣意的になる。
ヒトの考えることの限界なのかもしれない。ゲーム理論とか行動心理学の立場で現状を論じてほしい。

■20210506
JR減便して迎えた連休中日、乗車率180%近い事態に明日の減便取りやめと、
なかなか愚策になってしまっている。単純な仕組み制度で人間を御するのは結構限界なのかも、規制ではなく報酬系で行動抑制してみたりとかってむずかしいのかな。
IOCが五輪開催に向け感染危険の訴訟を起こさないように選手およびスタッフに誓約させるなどの報道もあり、人間というか群れた組織の愚かさ傲慢さに嫌気がさす。
もう権威とかスポーツの健全な精神がさっさと地に堕ちないかなあ。とか破滅的なエンタメを楽しみにしてもいる。よくないけどまあ認めてほしい。

■20210507
31日まで宣言延長。まん防からシームレスにつながったこの日記も終わりが見えない。
案の定ヘイトが五輪選手に向き始め、多分これは遺恨になるだろうなという感覚。
母校の閉校式の相談もらったり、記事がアップされたりまだ少しでも心が動くようなことがあるが、何か世界に対して「善くあろう」というモチベが急速に低下しているのはよくない。独善的に動くの結構苦手なので嫌な感じ。もある。

■20210508
国内感染者数が一日で7000人突破。大阪での死者数も加速して、大型連休の火力の強さに驚いている(今更ながら)。五輪選手あてにも「五輪参加自粛を要請」する悪意が発生しそうだけど、その時ここまでの法論理や合理性はどう対応するのだろうか。
実質的な私権の制限を責任回避するための悪意ある善意にのっとった「自粛の要請」が権力者あてに反転したとき、誰がどんあふるまいをするのかは見てみたい。
(だからこそ、選手への攻撃手段としてはならない)

■20210509
日曜だというのに感染者数1000人越え。変異株のまん延が明らかになりつつある。
朝夕に運動も兼ねて散歩するというなかなかジジイじみた事をしているが、
飲食店でも複数人でテーブル並べて…というのが気になってきた。
ぼくがだいぶ孤食気味なのもあるけど、これが日常というものなんだろうか。
天気はいいんだけどな。むしろ夏日でばてないか心配でもある。

■20210510
なんかこう、何故に働いているのかとか考え始めると能率があがらない。モチベーション
置き方に失敗したなと思いながら、何を信用すべきか議論すべきか目指すべきかの見失っているのが最近の自分。まあやる気でないな。
漫然と短期的な遊びと考え方に慣れてしまったので。割と苦手な享楽的な考え方をしながら禁欲的な自粛をしているという危ういバランスで日々を過ごしている。
なんか悪用できそうな気もするけど、そこまで要領よくないからなあ、俺。

■20210511
やっぱりワクチンを忖度して融通という事案が出てきた。やっぱ愚かなのか、我が国は思ったよりも階級社会らしい。総理もだいぶ限界のようで、低コストで効果を追求するのは結果中途半端だなというのを強く思う。なんだかんだ我が国の特性なんだろうな。
敗戦の経験をすでに風化させたのが今なのだろうか。愚者は繰り返す、今はもう賢者が必要なんだなきっと。

■20210512
圧倒的に当社は言語化能力が低いらしく、個人的にはあきらめ気味。だいぶ必要なスキルが絞れてきたけど、それだけ理解されないんだろうなとも感じている。
ニーズと理解とツールは、かみ合わないから価値があって、言語化能力はその触媒なんだろうな。となると、自らを潤滑油と称する就活生はどんだけ自分に自信があるんだと今更恥ずかしくなる(僕は確か勝手に動くサブ電源とかそんなんにしてた記憶。)
今思うとそれもアレだな。暗黙の調和を是としないのはそこんとこあるかも。
帰れないので祖母に電話、今年で88歳か。元気でよかった。

■20210513
結構な雨で足がぐちょぐちょ。帰り道で久しぶりにココイチいって破滅的なカレーを食べて、なんかこの飯食って帰る感じはやっぱ貴重だなと改めて思う。
都内は1000人以上感染が常態化、大阪北海道も700人超と、特に後者は人口比で考えると厳しい状況。観測されない死者もいるのではと神戸の件を見る限り思えてしまう。
リソースもスキルも気力も限界なのか。案外日本って未開の地だったのかも。
講談社集英社小学館が組んで書籍流通へ参入との報道。電子書籍売り上げも可視化されて市場として独自性ができたタイミングのこれは、ほんとに取次にトドメさすかもな。


■20210514
今日一日で一気に緊急事態宣言地域が拡大。政府内でも足並みがそろっていないように思え、こう、最悪だけど、政争に踊らされ始めた様子が見え始める。
最後の敵は人間だったか、を地で行く世界になりそう。
ワクチン接種がほぼ一周したイスラエルもガザに攻撃開始。最先端イスラエル軍のアイアンドーム迎撃システムVSローテク最強物理飽和攻撃というSFみたいな闘いが繰り広げられているが、日常の復活即戦闘開始という人間の業が、頼もしくもやるせない。

■20210515
梅雨入り間近。なにもしないまま今年も春が過ぎていく。
季節の移り変わりがとても一人称視点で、客観性が全然足りていない。自分でも視野が狭まっているのを感じているけど、さあどうする、というのは相変わらず。
吸収するものは多数あるけど、計画性もって出力する甲斐がなくてなかなか実になる気がしない。アルコールをあおりながら空虚な時間が過ぎていく。よくない。
五輪で感動を与える、って皮肉も実は結構本気で言ってるひとたちがいるのかも。
希望とか不安とかよくわかんねえや(わたしは元気です)

■20210516
神田祭は中止だけど、神田明神に参拝。別イベントの物販で女性列ができていて、これはこれでなんかいいなあと思った。こういうインディーズなところから戻ればいい。
都内も明日から大規模接種施設予約開始、個人的には自治体接種まで様子見ながらだけど、またこれも波乱がありそう。なんだかんだこの国の地力って、どこに刺さるものなのか特化したものなのかわからなくなってきた。
そろそろ幻想が(もう/やっと)終わる。終わってしまうのかも。余剰を切り詰め合理化と効率化を進め近代化によって『失われた』この30年に総括が必要なのかな。

■20210517
大手町を通ると大規模接種会場の準備が進んでいたけど、予約情報を見る限るトラブル続き。当事者じゃないとふーんあるよね程度だが、これも一種の慣れなのだろうか。
だいたいうまくいってればOK(ただし救われるべき人に漏れがないように最低限のセーフティは掛ける)って方針あると気が楽なんだけどな。現状は、ちょっと多分網が荒すぎる。
資本主義化した近代社会はそうなってしまうのかもだけど。
梅雨入りしたらしく雨も風も。異様な湿度がちょっと気持ち悪い。

■20210518
なかなか今いる環境に疑いをもってしまって、それがしみついて、言語化し始めると取り返しのつかない結果になりそうでちょっと嫌な感じ。
実際問題自分が何をしたいのかとか、俺が何を世の中に為せるか、どうあればいいのかとかだいぶ逃げてたものにやっと、やっとながら立ち向かわなければという気がしてきたのは中々現社会の環境様様なのかなとか結局思う。
大規模接種予約のバグを突いて拡散させる朝日・毎日新聞のスタンスは、少なくとも社会体制に対して真摯な、課題解決に対して建設的な姿じゃないよなあとは思える。これが彼らにとって常態化して何とも思わないようになるのであれば、それはもう世界から切り離されたのと同義だろうきっと。

■20210519
高田馬場駅前が封鎖されたり接種予約の不法アクセスで紛糾したけど、
ガッキーの結婚ですべて吹っ飛んだので今日はおしまい。飯食って寝ます。

■20210520
三浦健太郎氏が亡くなった、ベルセルクが未完になってしまった。
終わることができなかった物語と、終わらせるしかなかった物語だとどっちのほうが幸せなんだろうか。なんだかんだカップヌードルはしょうゆ味が至高なように、思うように終わることのできた物語は、それだけで価値があって手元に置きたい美しさがあるのはきっと事実だ。雨のせいか頭も痛い。

■20210521
緊急事態宣言下でも五輪実施とIOC。まじかよ。五輪を物理的に粉砕することも真剣に考えた方がよさそう。沖縄も宣言追加、関西も大雨被害、GDPも下げ幅相変わらず。
もはや頼みの綱は陛下だけなのかもしれない。頑張れよ根性だせよお気持ちぶつけろよ国家元首さんよ。国体ナメられてんぞ?
価値観がだいぶ動く時代だ。信用すべきは何なのか、信用させようとする者はどんなふるまいをしがちなのか、賭けるに値するものなのか。なんかもうよくわかんねえや。
だけど八枚切りの食パンにハインツのケチャップとフライドオニオンとソーセージ挟んでホットサンドにすると美味い。そんな感じ。

■20210522
五輪スポンサーでもある大手紙5社に開催について問い合わせしたところ明確な回答がゼロ。これで組織委や政府にものいえるマスコミの存在価値はどこにあるんだろうか。
この国すべてにいえることだけど、自己矛盾が行き着く先はなんだかんだ自死と清算からのナラティブなリビルドなんだろうか。
そういえば横浜の逃げたアミメニシキヘビが発見された。
行方不明のまま巨大化して国立競技場に…というシナリオは回避されたらしい。あーもったいない。

■20210523
宣言延長の可能性が視覚化。この日記も終わる気配がない。
天気が良くて気温もちょうどよくて、気持ちのいい気候だなと一昨年まではそんなに言語化するまで至らなかった物事まで口にするようになってしまった。日常が希薄化しているのか、単に年を取って感動する対象が変わったのか。多分両方だろうな。
お腹痛くなってきた。

■20210524
大規模接種開始、5000/日の目標に対してそこまで混乱起きずに進行しているように見えるのは、下馬評を覆したようで素晴らしいと思う。東京ドームも接種会場として無料開放らしく、ソーシャルグッドの輪が広がる(ように見える)のはいいことだ。今更皮肉だけど。
IOCバッハ会長が着実にソーシャルエネミーへの道をたどっている。日本を犠牲にしてというコメントが一瞬流れたが、誰もが彼なら言いかねないと思ってしまったのが事実に近いだろう。日本のみならず世界のヘイトを一身に負う、彼の未来はどっちだ。
そういやWHOのテドロス事務局長元気かな。

■20210525
快晴というのは雲一つない青空でなくてもセーフらしいことに今更気づく。ここまでの人生、少しもったいなかったかもしれない。
アメリカが日本への渡航制限、国連が日本に対し戦時下体制との認識、五輪返上への道筋を
開いてくれている。国内でもやっと経済的な試算が報道されはじめ、きれいな撤退戦に少しでもできないかという流れもあるが、、、まあ、、、うん、、、絶望ベースだよな。
全てが幻想にすぎない、なんて甘い言葉が欲しい。
■20210526
一年以上ぶりに展示会会場へ、動員は絞られているけども呼びこみ頑張っている、来訪少ない分、どんな導線で販促するかがしっかり見えてなんかよかった。
とはいえ、なんか人混みは疲れる。頭痛くなっちゃうのは根本的に向いてなかったのかなあ。
しまった皆既月食だったらしい。何か怪しい儀式するにはピッタリだったのに、
中々ミスったな。次は忘れないようにしなければ。

■20210527
また暴風雨の日に決まったような印象があるけど、緊急事態宣言延長、あと三週間この日記が、まだまだ続くのは想定外も想定外だった。そろそろ終われ。
友人に髪を切ってもらったけど、いろいろ互いに思ってることだらだらと誰もいない店内で吐き出しながら頭を洗ってもらってると異様に心地よかった。なんか満たされてなかったのってこういうとこだったのかもしれないとか考えてた。

■20210528
宣言延長に伴う首相会見。やはり論理が破綻しながらしゃべるのは苦しいんだろうな。見るのがとてもつらい。敵をどこに置くかが曖昧なまま意味を強いるのは大変だ。残念ながら野蛮な我々には、犠牲ありきでしか歴史を紡げないってのが事実なんではなかろうか。
相互信頼で社会を為すって、期待値結構高いことだったんだなと今更思う。

■20210529
博物館や美術館が6/1から営業再開。平日のみというところもあるけど、先に進んだのは事実か。これで少しでもマシになればいいのだけど。
昨日の尾身氏&りんたろー氏会談が素晴らしかった。可視化されていない若者のスタンス、媒体のマッチング、フィルタリングできるWebの弊害、なんにせよ明確な対話と歩み寄りに意義があるかを(表面的なだけでなく)再理解する必要があるのかもしれない。
俺はやっぱりオールドタイプだなあ、

■20210530
やばいちょっと人にあうのが苦手になってるかもしんない。
偶然友人にあったけど、なんかうまく受け答えできなくてちょっと焦る。
初夏らしく気持ちいい陽気だけど、ゲリラ豪雨で一気に汗と埃が流されるみたいな時間も出てきて一直線に夏へ進みそうな時間が流れている。これでサウナと水風呂なんてキメられれば最高だが、もうちょっとだけお預けだな。あーーーーーーー。

■20210531
五月最終日、悶々としたまま月末になってしまった。
どうやら明日からサウナも解禁らしい。とりあえず汗を出し切ろうと思うけど、何だったんだろうな。アレ。
むやみに破滅的になってしまって、裏方なりにいろいろぶち壊したくなる衝動に駆られる。
きっとヒトとは違うことをした方が精神衛生上いいんだけど、それで理解されなかったり後ろ盾なくしたりするのは面倒だなと思う(別に嫌ではない)
なんか、都合いいけど一人になりたい時と甘やかされたい瞬間が交互に結構ある。結局不安なのかな。

■20210601
月をまたいでサウナも再開、久しぶりの熱波と水風呂でバチバチにきまっている。
酒飲んで寝よ、だけど、仕事が無為でここまで築いてきたものも崩れかけでなかなかしんどい。ぶーぶー言うのも飽きたし、もうただ時間浪費してるみたいで憂鬱なのが正直な所か。
何やってんだろ俺、というのがバチバチにきまった頭でクリアに追いかけてくる。
嫌だな。

■20210602
梅雨入りしたのか記憶が怪しいけど、初夏の気候が続いてるのはうれしい。
今年の夏は猛暑予想。五輪そもそもの課題がそこだっただけに、どう転んでも地獄なのがもう早く蓋を開けたくて仕方ない。邪悪だ。
Amazonのセールで早川書房が安い。円城塔がいきなりベストセラー叩き出してたり、こう、面白いものが評価されてセンスオブワンダーを感じた世界が少し先に進むってのはSFのいいところだろう。いい加減「三体」ちゃんと読まないとな。

■20210603
日々仕事から何を学ぶのか、があやふやになった日中が無為な時間になりすぎないように、
インプットとアウトプットを意識しないと先祖返りしてしまう。
というか、マネージメント側の話をうのみにすると先に進めないような気もしてしまう。
よくも悪くも我をもって邪悪に生きた方が、何かスタンスはとれるのか?わからん。
とにかく明日は災害級の大雨らしい。起きたらどうなってるんだろうか。

■20210604
大雨。だけど梅雨入りじゃないというのが不思議だ。
尾身会長の渾身の五輪緊急提言を「独自研究」として流す政府、こう、政治と科学は相いれないのはわかっていたけど流石にもうこれは心が折れる。もう亡命したっておかしくないような、そんな事態ではある。未来から眺めたらこれがトドメだったのかもと、そんなレベルの絶望だ。理系はもうこの国に期待できなくなるのかもしれない。
AZのワクチン在庫を無償で台湾へ提供、しかも天安門事件の日にという非常にクールなことをしてくれた。やるな外務省。クリーンな形で喧嘩を積極的に売っていこう。
■20210605
久しぶりに朝風呂活決めたら肩が思い。睡眠時間が足りなかったか。
代謝くっそ落ちたのは年齢のせいだとばっか思ってたけど、純粋にアレだな。黄泉の国が俺を呼んでいる
このタイミングのWeb上の独自研究で、コロナウイルス研究所流出説が脚光を浴びている(一部界隈で)飛びつく論者は流石に浅はかかなと思うけど、事実と信仰と論拠の垣根がガバガバな方たちが飛びついているのは流石に笑う。
とりあえず僕はさっさとワクチン打って5Gで脳内爆速回線接続をしてみたいです。
繋がんなかったらソフトバンクとかに文句言えばいいのかな。

■20210606
なんだかワクチン提供メソッドが代理戦争じみてきた。各国同士の連携力が、中華思想へのカウンターのように効いてきている。そんな中で日本が開発できなかったのは(生産拠点ではあるけど)ちょっと切ない気持ちになるな。
国内接種数も1500万回超えと報道の割に想像以上のスピード感。現場力に頼るばかりではよくないけど割とマジで素晴らしい。実際結構驚いている。
緊急事態宣言下で延期になった映画も再上映日が固まり始めた。変異株リスクが今後どの程度なのか、マスクに慣れた我々が「日常」を思い出すことはできるのか、実際問題よくわかんねええや。

■20210607
月曜日は憂鬱、いきなり練馬で30℃超えたりなんか一気に夏。マスクがしんどい時期がやってくる。そしてTシャツ足りないからなんか増やそうかなとも思い始めた。作るか。
さておき本当にアパレルへのやる気がなくなった。覇気ってどうしたらチャージできるんだろうか、昔は逆境のほうが楽しかったけど、なんかそればっかもよくないな、というのが今。案外無欲なのが良くないのかも(とはいえ今更曲げられない)

■20210607
たぶん組織に対しての感情がだいぶ変わってきて、「対話して先へ進む」から「対話に持ち込もうとしても成立しないから見捨てがち」にベクトルが変化しつつある。
質問への回答が微妙に成立していないことにどれだけの人間が気づいているのか、
いかに実行に結び付いていないのか、すげえ怖いレベルになってきた。
個のことだけ考えれば成立はするだろうけど、利他がだいぶ無為なんじゃないかと疑い始めると負のスパイラルである。いまそれ。なんかどうでもいいや。

■20210609
ロックの日。菅首相が「10月ごろで希望者全員ワクチン打つわ」と非常にロックな感じになっている。またキャパ圧迫して非難されるのかなと思いつつも、実際中野区はワクチン接種クーポンが届きはじめたりと案外悪くない読みなのかもしれない。
我々世代も今月末から予約開始。粛々と進んでいくのは素晴らしい。
にしても暑い日が続く。梅雨もしかして今年ないのかも。

■20210610
あっつい!!寝れなくなりはじめてヤヴァイ!!!
ゴジラSPがすげえ面白いところになってきた。SFとしての謎解きが現実の時間差配信とリンクして、未来を先取りしながら待ちかねた破滅を幻視する、その構造がすごい。
屍者の帝国でも思ったけど、小説とそれを読む我々と世界の構造まで全てが世界観になる円城塔という作家はどんな頭の構造してんやろか。
緊急事態宣言はあと10日。多分これで終わるはずだけど、日記はどうしようかな(そろそろ切りたいのが正直な所)

■20210611
ITデジタル相が大非難。こう、取引先であり顧客であり有権者である国民に対しても敬意が足らんよなあ。と思うことがたくさん。そもそもの人選が…というのは置いといて、まあなかなかかっこ悪い大人だなと哀れにしか思えない。デジタル相らしくお気持ち構文をnoteとかに書けばいいのに。
国民投票法が可決されたり、LINEの虚偽報告がバレたりと中々ロックな日が続く。
色々忘れ気味だけど、ものすごい過渡期にいる。

■20210612
閃光のハサウェイスゲーよかった。
映画館が大盛況だ。ガンダム新作が初日で約2億と過去最大興行収入が見えてきたり、エヴァラストランも一瞬で席が埋まる。予約サイトにつながらないなんてバーフバリの絶叫上映依頼かもしれない。好きなものが社会に認められてくのはうれしいけどまあ、緊急事態宣言下なのは複雑。五輪実施に向け、会期中の改めてのテレワーク要請。どれだけ従うべきなのか(従う気があるのか)もうよくわからん。実施しようがしまいがもうパブリックエネミーと認識されつつある五輪、および周辺団体。どこまで義理を果たすか(そもそも義理があったのか)は明確な転換点になるだろうな。世界に平和は訪れない。

■20210613
映画大好きポンポさんの劇場版(謎の概念)を見た。創作のために切り捨てることと劇中劇の切り捨てたものを再獲得する構成に矛盾をはらみながら、「これしかない」熱量でねじ伏せる気持ちよさ。「何かを産む人」にとってはとても背を押される映画だろうな。好きな漫画なのでヒットしてほしい。
散歩すると汗ばむ気候になってきてしまった。どんどん日が長くなって。気が付くと初夏が終わろうとしている。ああ。

■20210614
やっと梅雨入りらしい。ぬるっと季節が変わっていく。
色々落ち着いたタイミングなのか明日内閣不信任案が提出されるらしい。消極的な選択にしかならないのが悲しい。政治の季節はまだまだ先か。実はもう過ぎ去ってしまっているのかもしれないが、無関心の氷河を溶かすほどの熱狂はしばらく難しそう。我々は傷を負いすぎた。これ以上の痛みと混乱は、まっぴらだけど失血を食い止めて現状維持がやっとみたいなステージなんだろうな。「今より悪くならない」を選ぶのが大多数なのかもしれない。

■20210615
あーめーがーふーってーいーるー。なんかこの季節らしくなってきた。
内閣不信任案は当然否決、とはいえこのまま総選挙…というのも本末転倒か。
僕もだけど何を為すべきか、世界に対してどうあるかがマジでよくわからんくなっている。自身がないのか存在証明がないと不安なのか。僕は世界にいて何かよくできているんだろうか… あーやばいな。献血いこ。

■20210616
感染者数が500人越えだけど、五輪は実施&観客入れるモードだ。
走り出したものを止められない悪癖が少しはマシになったはずなのに、さらなる嫌な方向の成功体験でより悪癖が加速しそうで怖い。我々は何を学んだのか、そのあたりの棚卸か抜き打ちテストが天災の形で来るのが我が国の常態なのかも。
接種数は超加速。やはり現場の力は素晴らしいけど。この成功体験も悪しき成功体験にならないように、どんな文脈が必要なのだろうか。

■20210617
緊急事態宣言は20日で終了(沖縄を除く)、これでやっと終われるとおもったらまん延防止等重点措置はそのまま。五輪開催は措置下で実施となる。尾身さんも心が折れたんだろうか痛々しい。当然第四波?第五波の可能性も具現化している。ワクチン来たけど、どんなんだろ。だけどモニターの話舞い込んだり、配置転換の制度できたり新しいことが個人的には始まりそう。いい逃げ道か。

■20210618
河合元議員の実質的な選挙買収に対して実刑判決、まあむべなるかなスケープゴートよと思いながら、香川のゲーム規制関連で県側が「幸福追求は基本的人権に当たらない」とマジかよと思える論調をぶちあげよった。これで暫定修羅の国№1は香川になった、賢い人間がどんどんいなくなる不毛の土地になればいい。人口よりうどんの方が多い国になりそう。
とはいえ札幌市内でクマが人を襲ったり、全裸男性が対抗したり、世界がみな少しずつひずんでいく。フラストレーションの行き場として、五輪がネガティブにもポジティブにも標的になりそうで不安。

■20210619
都内パブリックビューイングは結局すべて中止。これでも現地会場はやるってんだから、主導権はもうだれも握っていないのかもしれない。巨大な何かに主権をゆだねてしまっているような、大いなる破壊を利用したフリというか、こう、表現が難しいけど悪意を以て環境を利用する、というのはとても邪悪に感じてしまう。
シンエヴァ・ラストランで公式の薄い本をもらってきた。最高の作品だったけど、やはりこのジャンルで100億行ってほしいというのもファンとしては思う。
今季はメカも怪獣もSFも滅茶苦茶豊作で嬉しい。
26年の呪縛にケリをつけ、あるべき落とし前で「ちゃんと終わらせる」ことでエンタメとしての格の違いを見せつけたシン・エヴァンゲリオン劇場版。
アニメという媒体でで鬼のような情報量と思考速度で怪獣という特異点と破滅に立ち向かう天才たちを悪意なく描き、常に想像のナナメ上を走り切ったゴジラSP。
自由なる破壊者として世界に対するフリーライダーとしての怪獣優性思想、と不自由な選択を愛する古き良き王道ロボット、青春群像劇としてのダイナゼノン。
解像度を上げた宇宙世紀はかくなるものかという地平と、「空を飛ぶ巨大兵器」という恐怖と爽快感を両立させる描写が魂を揺さぶる「閃光のハサウェイ」
緊急事態宣言というSFじみた状況に、出来のいいSFという物語は(ちゃんと完結するからかもしれないが)とてもタイムリーに心に刺さる。

■20210620
緊急事態宣言は最終日。ぬるっと始まり、ばさっと伸びてそっと終わる。効果は検証してほしいけど、時代の中に消えていくような気もする。またな。
書いてる記事の方向性的に編集部がだいぶ推してくれていて気恥ずかしい。ひとりオモコロやデイリーポータルZじみたベクトルでいたりこう邪道を進んでいたはずなのに、公式の後押しが生まれると光の浴び方を忘れている分中々頭が回らない。うれしいけどどうしようかな。インディーズ精神が染みつきすぎてそろそろ器用に生きたいけど多分苦手だ。
そういえば父の日だということを忘れていた。地元に帰ったらビールでも持っていこう。

■20210621
染みついた習慣は中々落とせないもので、何か書かないともったいない気がしている。
高田馬場駅前の公園封鎖フェンスに恋人たちが南京錠つける謎文化は、やはりというか結構な数になって問題視されたのか張り紙&撤去。中々センスあるなと思ってたけど、実施側からしたらまあムカつくだろうな。ただ、新たな信仰が生まれる瞬間としては面白かった。
どのタイミングでこれからnoteに上げようか悩み中。シームレスに自体が進行しすぎて、
このまま茹でガエルのように次の緊急事態宣言を迎えそうでさあどうすべきか。
いったんあげちゃうか。

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