我が子の前で必要のない「謙虚な心」

みなさん、こんにちは!

今日は私が子育てをしていく中で、
反省をしなければならない事を書いていきます。

親になると、いろんな保護者の方と出会い、お互いの我が子の話しをします。

子育ての愚痴を言い合う時もあれば、
相手のお子さんを褒める時だってあります。

私の周りの人達も、我が子4兄弟を有難いことに、褒めてくれる事もあります。

友達や先生など、自分の家族の良いところを見つけて褒めてくれたら、みなさんはどう反応しますか?

「いやいや…」

と言う言葉からいつも私は返しています。

自分は自惚れるような人にはなりたくない、いつでも謙虚な姿勢でいなくてはいけないと言い聞かせています。

長男のいっくんや次男のだいちゃんにも、もう大きくなってきたので、いつも謙虚な心でいる事を心掛けなさいと教えています。

なので、私も周りの人から褒めて頂いた時には、
「いやいや…そんな事ないです…」
と切り出すのですが・・・
我が子を褒めて頂いた時にも同じでした。

けれど、謙虚な心をまだ知らない子にとって、その言葉はある意味、否定のように聞こえてしまうのだと気付きました。

ママ友
「ナナトくん足が速くて凄いよね!」

「いやいや…そんな事ないよ!」

5歳のナナトからしたら、
ママはボクの足は速いと思ってくれていないんだ…
と勘違いして悲しむかもしれない。


先生
「アツキくん100点取れて頑張りましたね!」

「いやいや…先生の教え方がお上手なお陰です!」

7歳のアツキでも、私の言ったこの言葉の意味はただストレートに聞こえるだけかもしれない。

自分自身の事で謙虚な姿勢でいる事と、親として謙虚な姿勢でいる事の意味を一緒にしていた私は、いろいろ過去を思い出すと、無意識のウチに子供達を傷付けた事は沢山あっただろうな…と今では反省しています。

きっとこの一言一言は、今後の子供達のやる気にも繋がる事だったかもしれない。

ママは自分を認めてくれない。

そう言う気持ちにさせない為だからといって、小さい子供に謙虚な気持ちを教えるにはまだ難しい。

だったら親である自分が素直に認める事も大事なのかなと思っています。
子供の前で話している時だけでも、褒めて頂いた時は、いやいや…からではなく、素直にありがとうと言って、褒められた事を子供と一緒に喜べる親になりたい。

子ども一人ひとりの個性と向き合う事と同じように、その年その歳の年齢で子ども達の事を見ていきながら、楽しい育児をしていきたいと思っています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?