寒い!

朝晩の冷え込みで体調崩した、寒さが苦手なほうき山農園です。

冷え込みでルッコラの成長がおそくなったり、ホント、みんな寒さに弱い。早く、春になれと心から願っています。

さて、柿畑の一部に土壌分析と木の状態から設計した肥料を散布してきました。

雨が降る前が一番良くて、天気予報とにらめっこしながら、今だと思ったタイミングで、車を借りて、畑へダッシュしました。もともと貧乏だから仕方なし。

すると、畑に雪が積もってるんですね。

雪かきからスタート。

そして、肥料を撒く。

苦土肥料

土壌分析でもわかったけど、鉄や苦土、リン酸が少なかった。それらは、光合成に関わるから、どうしても多く入れたい。

今後、見ていかないといけないのは、苦土や鉄成分をどうやって鉱物以外から入れていくのか。 

どうしても、海藻とか、雑草からそういった成分を畑に投入することができないのか、考えてしまう。

鉱物を取るということは、山を崩すことになる。木を育てようとしていると、どうしても山の森を意識してしまい、山を残したいなという気持ちに駆られる。だから、山をあまり崩したくないと思っているものとしては、鉱物を使いたくなのよね。

そこで、焦点があたるのは海藻かな。海は赤外光が弱くなるから、紫外光の吸収率が良いと思うんだよね。太陽は赤外光の光が多いからぶっちゃけあまり良くないかもだけどね。それでも、海の中の光合成には興味があって、その成分をみてみたいんだよね。

シーベジタブルという企業があって、海藻について面白い取り組みをされている。まだ、ウェブでしか見ていないけど、興味深い。一度、どんな形で海藻を養殖しているのか見てみたいよね。

肥料するなら、北欧とかのジャイアントケルプが良いように思う。彼ら彼女らは、海藻を食べる文化ではないし、どうも消化しづらいらしい。

だから、ジャイアント級の海藻が残るんだけど、それを使いたいよね。

人が今まで使ってこなかった資源を消滅させない形で使えるようになれたらいいように思うんだ。

海藻を作れるようになったら、関わる場所がまた増える。今は和歌山と熊本と言って良いかな。ここをぶらり行き来してる。

ゆっくり、関わる場所を増やして、別の国にもいけるようにしていきたいね。

では、またね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?