見出し画像

ブロンプトン改造その3 新型シフター

初号機(2008モデルM3L)のブラックエディション化を進めている。以下ブラックエディション・パーツをすでに装着済である。

1.ハンドルバー(黒)
2.チェーンリング・クランクセット(44T)(黒)
3.シートポスト(黒)
4.左右ペダル(黒)
5.軽量フロントホイール(黒)
6.BWRハブ(黒)のリアホイール(黒)

画像1

~~~~~

先日、近所へ買い物に行った際、初号機(M3L)の旧型シフターとシフターケーブルの接続部分が経年劣化でずいぶんと傷んでいるのを発見した。

よく見るとケーブルが純正ではなくシマノなのだが、シフターとの接続部分で被覆が損傷して被覆の金属線がささくれ立っていて、シフターカバーがうまく嵌っていないし、シフトが固い。10年ほど経過しているのでそろそろ交換時期なのかもしれない。しかし、東京アラートが出ているので、不要不急(趣味)の用事で自転車屋さんに出かけるのはいかがなものか。たまたま在庫していた純正のMハンドル用シフターケーブル・リペアセットが手元にある。自分でシフターケーブルを交換することにしよう。

同時に懸案の新型シフターの導入とブレーキレバーのブラックエディション化をしてしまおうと考えた。新型シフターは右ブレーキレバーとベルとの一体型。トリガーシフト方式で、2017年モデルより採用されている。

ケーブル系を自分で交換するのは初めてだ。しかし、必要な純正キット(シフターケーブル、ブレーキレバー、ブレーキケーブル他)はすべてあるし、もし、うまくいかなければ「不要不急」→「緊急事態」ということで、和田かジャンクションに持ち込めばよいだろう。

本日装着したもの
7.シフター内装3速用及び右ブレーキレバー黒(一体型。2017年モデルより採用されている。)
8.左ブレーキレバー黒

途中、ケーブル装着とブレーキセッティングに手間取ったが、昼前に作業が完了した。インストラクションペーパーも付属していて装着方法を図入りでわかりやすく説明してくれているので、交換はとても簡単だった。

画像2

新型シフター内装3速用及び右ブレーキレバー黒(一体型)。ギアステータスがインジケーターに1,2,3で表示される。

画像4

左ブレーキレバー黒。

画像5

新型のトリガーシフターは、とても使い易い。シマノなどの一般的なトリガーシフト(シフトアップとシフトダウンの二つのシフトレバー)と異なり、シフトレバーは一つ。親指でぐっと押せばシフトダウン(ハイ→ロー)、外側に軽くはじけばシフトアップ(ロー→ハイ)となる。

画像3

シフターとブレーキレバーとベルが一体化していることで、ハンドル回りがすっきり。懸念していた重量増も無さそう。

画像6

都内を30キロほど調整走行して、ブレーキ位置やギアのセッティングを仕上げた。すべて純正パーツなので、当然、折り畳みの干渉などの問題も無し。(写真は迎賓館前)

画像7

BWRハブと新型シフターの導入は大正解であった。日本では、再び、初号機が主力機となりそうだ。

画像8


ブラックエディション化のプロセスは、残り、前後ブレーキ(調達済)と黒ヘッドセット(調達済)交換で完了する。