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大山肇HJ Beans Brothers通信 VOL.150▼セカンドラインは生きる力のかたまりだの巻 2008/12/11

★遡ること 10月の下旬 ニューオリンズから ネビル兄弟が来日し
た。ドラマーは ファンクマシーン ウィリー・グリーン。
僕の かつての 師であり、先輩であり マブダチだ。
終演後 ホテルでウィリーは こんなこと を 嬉しそうに話してくれ
た。

「最近 新しいニューオリンズ原住民系 バンドが できたんだ。
もちろん俺が太鼓だぜ!強力だぜ! おまえ も街にきたらチェキラ
だman」

★11/15 day1
サッチモ空港に着いた 数時間後、そのインディアンバンド
101RUNNERS を観た。ドラマーが 、小太鼓が 大太鼓がそれぞれ
いて プラス インディアンのシニア重鎮達が ベルもったり タンバ
リン持ったりと 何人も いた。
ビートの上を chant(メロディありの会話)が 駆け巡る。
すべて の リズムを 自身のポケットで包み込む ウィリーの鼓動は
インテリヤクザそのもの であった。

★11/16 day2
ジェットラグも ナンノソノ Secondlineにいってきた。
パレードのスタート地点は刑務所前、終点はゲットーの中。
ハードだったけど やはり 求めている音は そこに あった。

4時間 おひさま と 一緒に 踊り歩きしたら 自分の中の 滞留毒が
汗と ともに 流れ落ちた。
膝が 笑っちゃったけど、顔も 笑っていた。

セカンドラインは
生きる力のかたまりだ。

つづく

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