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大山肇HJ Beans Brothers通信 VOL.69  ▼ブラハジ初期動作独白その弐「あぁ岩木山」編 2005/1/27

★例年のごとく オオズモウ初場所アット両国に行ってきました。
青森出身の岩木山というリキシが素敵でした。彼のヒタイはすぐに
切れる ブッチャーなみに。シュート(セメント)とエンタメは
背中合わせだ。光と影があるから 強く そして 優しくなれるの
かもしれない、、、。

★今宵は 前回のブラハジ初期動作に引き続き、グリーンボーイ
(ワカゾウ)時代のことを お話します。タイコを始めてスグの頃
はフィル・コリンズやイアン・ペイスのようにプレイしていた。サ
ウスポーってやつだ。が、リハやステージでのセットチェンジが面
倒くさい。おまけにシットインができない。 で、ラーメン屋で隣
の奴と肘がぶつかって すぐに喧嘩、、、、そんな時にオープンス
タイル(両手がクロスせずに左手がハットで、右手がスネア)の存
在を知りました。決心をした僕は下半身 左右 移植手術に取り掛
かりました。約3ヶ月間 駒沢公園に通い詰めた後 リニューアル
オープンにこぎつけました。
周りの人達には みっともない、邪道だと卑下されたが んなこた
ぁ どうでもよかった。

★全ての取り組みが終了し 国技館を出ると、白星を勝ち取った
岩木山の姿をみつけた。
恐縮ですと 近づくと、とても大きな手で包み込んでくれた。オデ
コにはバンソウコウが貼ってあった。

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