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B'zと私②
WICKED BEATとZEROでB'zにハマった小学生時代。
さらに、運命的とも思える出来事が、小学校6年生の時。
担任の先生がB'z好きで、運動会の組体操のBGMが「BLOWIN’」だった。
とても小さな小学校で、全校生徒60人にも満たないくらいの小さな小さな小学校で、BLOWIN’の音楽に合わせて、組体操をするのである。
私は、小学校という空間が好きだった。
数少ない同級生達と、毎日笑っていた。
その空間に、また、好きな音楽が合わさって、本当に楽しかった。
その頃には、自分のお小遣いで買える範囲で、昔のアルバムを買ったり、新曲のシングルを買ったりしていった。
多分、中学校の頃には、過去のアルバムも全部揃っていて、新曲や新しいアルバムも、お小遣いでリアルタイムで購入していた。
そして、6年生終わり、お正月にもらったお年玉を握りしめて買いに行ったのが、
『The 7th Blues』である。
1994年3月2日リリースの、2枚組のアルバムである。
当時のビジュアルも。あー、かっこいい。。。
今思うと、小学生が聴くアルバムか?!と思う。
しかし、ちょっとませていた私は、このアルバムを聴き込んだ。聴きまくった。
でも、当時買っていた、「小学6年生」とかっていう雑誌にも、B'zの特集が載っていた記憶がある。
当時の雑誌の切り抜き、実家にいるときは取っておいたけど、今では、潔癖母に捨てられてしまっているかもしれない。
いまだに、このアルバムはよく聴くアルバムで、飛ばす曲がひとつもない。
本当に申し訳ないが、アルバムの中に、一つや二つ、飛ばす曲がある場合がある。B'zに限らず、他のアーティストのアルバムの場合も。
また、各曲の感想やエピソードなどは、別の機会に書いていきたいと思う。
今、「B'zの好きなアルバムは何ですか?」と聞かれることがあれば、私は、間違いなく、「The 7th Blues」と答えるだろう。
落ち込んでいる時も、ハッピーな時も、このアルバムに救われている。
小学生ながらに、
B'zの曲はなんてすごいんだ。
自分のために歌ってくれているのか。
なんてスケールのでかい曲なんだ。
すごすぎる。好きすぎる。
と思っていた。
ここから、私のB'z愛は止まることを知らない。
まだガキだったゆえ、ファンクラブという存在も知らなかったが、アルバムを購入すると、ファンクラブの資料請求する宛先とかが載っていて、自分でアルバイトしてお金を稼ぐことができるようになった高校生の時に、初めてB'zのファンクラブであるB'zPartyに加入した。
それが、1998年、B'z10周年の時である。
そして、その翌年、いよいよ初めてのLIVE-GYMに参加することになる。
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