バンダイナムコ3大アイドルコンテンツの今後①

はじめに

今回初めてNoteの記事を書くことにしました。これからどうぞよろしくお願いします。
この記事は、ここ最近のバンダイナムコが展開する3大アイドルコンテンツ
(アイマス、ラブライブ、アイカツ)の現状とこれからについてお話していきます。一部個人的な観点も含まれますが、お付き合いいただければと思います。

バンナムの現況

アイマスのVtuber的新コンテンツ「ヴイアライヴ」が始動したところですが、そのコンテンツの内容で炎上している様子。
内容は「アイドル候補生3人がライブ配信等を行い、'24年2月の最終査定にて一定の支持率を集めた者だけがアイドルデビュー、しかし支持されないと活動終了」という尖ったもの。
デビューか終了という2択しかないというのは、私もどうかと思います。
せめて「半年or1年、活動延長」とか「サポートしない代わりに裏で配信継続してよい」という第3の選択肢があればと思いますが、なぜバンナムはここまでやるのか?
'23年3月にVtuber「ミライアカリ」が活動終了してから、しばらくはVtuber・Vライバーには手を出さない方がよかったのでは?
下手をすればアイマス全体の活動にも影響し、同じバンナムが持つ他2つのアイドル作品(ラブライブとアイカツ)にも何かしらの影響が及ぶかもしれないため、かなり慎重になるべきだと思います。

運営会社の変更

アイマス→SideM、シャニマス、ミリオンライブは任天堂
それ以外のシリーズはバンナムが引き続き所有

ラブライブ→Cygames

アイカツ→セガ

バンナム1社が3つも持っていたら展開が偏るので、4社に分けて小分けに展開。さらに会社間でライバル関係も生まれます。
またアイマス無印(765プロ)、シンデレラガールズについては
前者はアイマスの原点・後者は現在の最大勢力を誇る作品のため
バンナムに残すという考えになります。

レコード会社の変更

アイマス(SideM、シャニマス、ミリオンライブ):Lantis→ユニバーサル
ミュージック、またはワーナーミュージックジャパン
アイマス(それ以外):日本コロムビア(変更なし)
ラブライブ:Lantis→ソニーミュージック
アイカツ:Lantis→エイベックス

理由:アイマスの場合、他2つより知名度が高く歴史も長いことから、国内だけでなく海外人気をさらに高める目的で、世界的な会社である2社(ユニバーサル、ワーナー)を選定。
海外にもアイマスの素晴らしさを宣伝するには、世界的に有名なレコード会社を選んだ方がいいと思います。

ラブライブの場合、同じアイドルの乃木坂46、NiziU等がいるソニーミュージックであれば、同社が持つアニメ関連企業「アニプレックス」の力を借りてさらなるコンテンツ規模の拡大が見込め、さらに大手企業のサポートも受けられるということから選定。
またオリジナル曲を作れなくなった時の備えとして、多少のカバー曲の実装も良いと思います。これまでオリジナル曲1本で勝負してきたラブライブも、この先どうなるかわからないことを考え、例えば10曲だけ入れるなど
それが「μ'sがAquorsの曲をカバーする」といったものでもいいので、出ればと思います。
また万が一売上低下に陥っても、親会社が天下のソニーということもあり
援助を受けられるというメリットもあります。
バンナムのままだとアイマスの影響がこちらにも響いて、巻き添えでコンテンツ縮小・終了の危機になることを考えると、遠くないうちに移籍した方がいいでしょう。

アイカツの場合、他2つと比べ運営体制が貧弱であり、かつここ最近のオリジナル曲のクオリティ低下が目立つため、優秀なカバー曲の取り入れと
年齢層の引き上げも兼ねてエイベックスを選定。
同社に移管する場合、同社の90年代~00年代のスター達(※)が生み出したヒット曲をカバーすることで、子供だけでなく30・40代も取り込めます。
(※)TRF、 Every Little Thing、BoA、浜崎あゆみ、大塚愛、globe、相川七瀬、安室奈美恵、hitomi等
「エイベックス黄金時代の興奮を再び!」といったキャッチコピーで、今頃「シン・アイカツ」として生まれ変わっていれば…。
割合としては、オリジナル曲7割・カバー曲3割がいいでしょうか。
およそ150曲(フォトカツおよびその他特殊曲を除く。バージョン違いは含まない)あるオリジナル曲はそのままに、大人もニヤリとするカバー曲を選りすぐり、総数200~220曲になればと思います。
またこれとは別に、90年代によく流れたディスコの曲も入れてみてはどうかと思います。これもまた「90年代、当時の興奮が鮮やかに蘇る!」などのキャッチコピーを添えて、幅広いファンが増えることにつながると考えています。

今後のコンテンツ展開


アイマス→SideMがなくなっても、他にない武器を活かす。
「他2つと異なり、アイドル達の年齢幅が広い」
下は9歳、上は31歳(SideMの最高齢は32歳)という大きな幅があるからこそ
多種多様、大人には大人なりの魅力が溢れる。そんな作品を続けてほしいところ。
旧ナムコ時代からある伝統的アイドルコンテンツであることを考え、無印(765プロ)とシンデレラガールズの2つはバンナムが引き続き所有し
その他のコンテンツ(ミリオンライブ、SideM、シャニマス)は新天地・任天堂に思いを託して羽ばたいてほしいですね。

ラブライブ→SideMの後釜を継ぐ形で「LOVELIVE!! BIGBANG!!!」のような
イケメン版を製作(男子版ではラブライブの表記がアルファベット、従来の女子アイドルはカタカナ表記とすることで区別しやすくする)。
しかしこれまで徹底的に男を入れないようにしてきた同作にとっては大きな転換点、これが受け入れられるかどうかです。
世界観を分けるなど配慮すればOKなのか、そういった配慮があってもNGか
始まるまでは何とも言えないのが実情。
それが無理なら、アイドルの年齢幅を拡大。
今までは高校生だけだったラブライブも、今後は学生全体、なので中学生・大学生もOKになるとか、アイドル人口の拡大が先でしょうか。

アイカツ→他二つと比べて課題が多いため、別記事で説明する予定です。



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