見出し画像

WEリーグハシゴ観戦に挑戦・後編〜日テレ東京ベレーザvsアルビレックス新潟レディース

前編ではフクアリでのジェフ千葉レディースvsノジマステラ神奈川相模原の一戦を記したが、ここではその続き。

後編の始まりは蘇我駅から。


蘇我から本蓮沼へ

14:15頃に蘇我駅に到着。20分発の京葉線東京行きには間に合った。
3、4番線ホームも京葉線だが、先発は2番ホーム。

2番線に向かう

ここから南船橋で降りて隣のホームから武蔵野線に乗り西船橋へ。
南船橋の駅近くにLALA arenaなる多目的アリーナがドーンと建っていて、かなりの存在感があった。この新しい建物がBリーグ・千葉ジェッツのホームとなるようだ。

西船橋から接続改札を通り東京メトロ東西線に乗る。久々に来てみたら改札が分割されていた。
かつて西船橋駅はJRと東西線が同じ改札で、そこを通ればどちらにも乗ることが出来た。中野に行くのに総武線と東西線と2つのルートがあり、JRと地下鉄で料金が違うという何ともな状態だった。(中野駅もJRと東西線で同じ改札)

大手町で降りてからは足の疲れが出ていたのでペースを落として都営三田線に乗り換え。そこから本蓮沼までのんびり向かう。
20分程乗れば本蓮沼。そこまで来ればあと少し歩くだけだ。

西が丘にて

西が丘には17時過ぎ頃に到着したが、当然既に開場しており賑わっていた。気になるのは怪しい雲行きだが、到着した時点ではまだ降っていない。

西が丘ワンダーランドことベレーザパーク

入場前にまずグッズ売り場へ。
ネーム入りのタオルマフラーが販売されていたので早速購入。前回西が丘で購入した時と同じ11番。今シーズンのベレーザの注目は土方選手で決めていた。
ベレーザの色紙も売っていたので小サイズを3枚購入。色紙を入れるビニールの入れ物が大きい色紙用しかないようで、余った分は折りたたむしかない。
アクリルスタンドのガチャも登場。回してみたら早速小林(里)選手がダブった。あとは岩清水選手だった。

前回は選手紹介のパネルにU20代表選手のサインはなかったけど、帰国してしっかりサインが入ったようだ。

代表して土方選手と氏原選手

スタグルを購入して入場。今回は開場に間に合わない為、メインスタンドの指定席の前方にした。
メインスタンド前方の席は初めてで、こちらは看板がない分臨場感がさらに高まる。リヴェルンが寄ってきて翼手を伸ばしてきてタッチできるので、モフモフ感を体験できる。

雨で少し湿り気味

今回のスタグル・その2

フクアリではアイスしか食べておらずお腹がすいたのでしっかりしたものが食べたくなる。しかも9/29で肉の日ということもあってプチ肉フェス状態。まさに願ったり叶ったりだ。
そんな中で直球メニューも惹かれるが、ワイワイキッチンさんの牛すじトマト煮込みチーズライスと若干変化球気味のメニューを選択。
席に着いた時はちらほらと雨が降ってきたところで、残念ながら若干急ぎ気味の食事になった。
味の染みた柔らかい牛筋にトマトの酸味でサッパリとした後味。チーズの自己主張が強くなくうまく溶け込んでいるのがいい。千切りキャベツも混ぜ込んで食べるのも良き。

枝豆とコーンもいい脇役

試合開始

選手入場で目の前を選手が通るので、結構ドキドキする。
入場後にU20女子ワールドカップに参加していた選手に花束贈呈。選手が戻ってきたのでベンチも枠を埋めることが出来た。そのくらい若手が戦力になっている。

リヴェルンも一緒

新潟Lは川澄選手、上尾野辺選手、そして元ベレーザの有吉選手がスタメン。
一方ベレーザでも元新潟Lの三浦選手もスタメン。三浦選手というとかつてビッグスワンまで見に行った試合で決勝点を決めていた。その帰りの選手お見送りで三浦選手に祝辞を伝えたこともあり印象に残っている。
若手中心のベレーザに対してベテランの多い新潟Lという見方もできる。

試合は開始5分で動き出す。山本選手のクロスを新潟Lの選手がクリアしそびれて軌道が変わりオウンゴール。新潟LのGK・平尾選手も触れはしたが弾き出せなかった。

思わぬ形でゴール

試合時間が進んで前半の中盤頃に差し掛かるとベンチメンバーがアップを始めだす。それがちょうど目の前で。
選手の目線でアップしている選手の合間から試合を見るという貴重な経験ができた。これも西が丘ならでは。
ちなみに西が丘は客席の嵩が高めになっているのはホームゴール裏のみとなる。

試合も選手のアップも両方見られる

そうこうしているうちに北村選手がスルーパスからしっかり決めて追加点。アシストは土方選手で早速存在感を出してきた。
前半は2‐0とベレーザがかなり優勢に。

後半ベレーザは山本選手から青木選手に、新潟Lは上尾野辺選手から田中選手に交代。田中選手というと浦和レッズで活躍した田中達也さんの娘さんだ。共に10代の選手を投入。

田中選手もこの先期待される選手の一人

そして後半もアップと試合を一緒に眺めて楽しんだ。

選手も思わず見入る

終盤には青木選手のリーグ最年少ゴールを決めて歴史的瞬間を目の当たりにした。松永選手→樋渡選手→青木選手と若手がしっかり絡んでるところはさすがとしか言いようがない。

祝・初ゴール

ゴールを決めた青木選手は真っ先にメニーナでも同僚の眞城選手のもとへ。なんかいい光景だった。

2人ともU17で代表入り

しかしこの後ATに新潟Lの山本選手が上手くコースを突いたシュートが決まり一矢報いる。ふわっとしたシュートでもファーの角はGKにとってはなかなか届かない。特に女子サッカーのGKにとっては泣き所なのかもしれない。

時間がある限り次へと急ぐ

結局3‐1とベレーザが勝利。U20代表の選手が戻り攻撃の勢いが増したと思う。
守備も強度が高く坂部選手は今回も攻撃的な守備を見せてくれた。
途中で交代したが眞城選手は低い位置でプレーしていた感じだった。恐らくプレッシャーを避けてのことだと思うが、少なくともカップ戦のナクスタでの大宮V戦以上にノビノビとプレーしていたように見えた。レジスタの適正も高いようだ。

相手をはがすのも上手い

ベレーザは今度はU17代表選手が抜けるが、油断がなければ死角はなさそうだ。

https://weleague.jp/matches/2024092920/

試合後にて

個人としては今シーズン初めてベレーザの勝利を見届けた。席のせいもあるがほとんどベレーザ目線になってしまった。
緑のペンライトなどでベレーザの勝利を皆で分かち合う。そしてゴール裏前ではラインダンス。

新潟Lのゴール裏では越後のファンタジスタ・上尾野辺選手の通算350試合出場のお祝いをしていた。勝利で飾れず残念だけど、まだまだ活躍を見ていたい。

祝・350試合出場

試合後のファンサとして恒例のサイン会が時間限定で開催。幸いな事にこの時間には雨はすっかりやんでいた。
メインスタンドはバックスタンドと比べて観客は多くはなく混雑はあまりなかった。
今回は決勝点の北村選手から。多少言葉を交わすことができてゴールの祝辞の伝えられたが、写真を忘れてしまい横からの撮影になってしまった。
ファンサでも凛とした雰囲気を感じられた。

ゴールおめでとうございます&ありがとうございました

次に帰ってきた小林(里)選手。今回はベンチ外だったけど、近いうちまたピッチを支配する姿を見られるだろう。後で気付いたがアクリルスタンドがあったのでそれにサインしていただければよかったかも。ちょっと小さいけど。

おかえりなさい&ありがとうございました

ラストは木下選手。こちらは写真も撮らせていただいた。グッズ売店で買った色紙3枚全ていただけた。今回もありがとうございました。

スマイルもありがとうございました

満足感と疲労感とともに帰宅開始。
帰りにリーフレットを読んでいたら、なんと松田選手が柏市出身とあった。地元の選手と思うと注目度も増す。これはレイソルレディースが出来たら是非とも来て欲しい。
ちなみに新潟Lの平尾選手は隣の松戸市出身。

中学はどこだろう?

今回はリーグ初年以来(ナクスタ→駒場)のハシゴ観戦となったが、どちらもファンサがあって試合も楽しめた。
勝利したジェフLもベレーザもいいサッカーをしている。それでもジェフLは500人台で寂しく、ベレーザは不安定な天気とはいえ1000人台で、人気など考えたらもう少し数字が欲しいところ。
U20女子ワールドカップなど国際大会で結果を出すのは大変なこと。それだけにいろんなメディアで大会や選手を取り上げてくれたら、この日のベレーザの試合にもう少し観客が増えたのかもしれない。

ハシゴ観戦という事で2試合分の戦利品を獲た。ネーム入りタオルも4クラブ目。残るはあと8クラブ。

いろいろありがとうございました

2試合連続生観戦でWEリーグを満喫できてとても楽しかったのだが、疲れがひどく家に着いたらクタクタのボロ雑巾みたいになってしまったのはまた別の話。まだ体調も体力も戻ってないようだ。やはり無理はよくない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?