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矯正日記② 2軒目の矯正歯科のドアをたたく

こんばんは、ブリタニ―です。

前回のnoteはこちらから。

歯を抜くことに尻込みはしたものの、やっぱり矯正を諦めきれず2軒目の矯正歯科アタックへ。
今回の矯正歯科は知人が通っていて、良い先生だと教えていただいたのでまずは電話をしてみることに。
が、「初回カウンセリングにはお時間がかかるので最短で1ヶ月後の予約になります。土曜日をご希望でしたら3ヶ月後ですね」と言われ、絶句。
とりあえず1ヶ月後の平日に行くことにし、当日を迎えました。
今回の矯正歯科は、白を基調にしたクリーンな美容室のような印象。
開業して数年なので、最新システムがそろっているという雰囲気でした。

さて、受付を済ませたはいいものの、なかなか呼ばれない。
「予約したのになぁ…」と思いつつ20分くらい待って、やっと先生から口の中の診察を受けました。先生は優しくて感じの良い方でした。
レントゲンと口元の写真を撮ってから「治療方法についてお伝えしますのでいったん席でお待ちください」
と助手の方から事務的に言われ、また待つこと30分。
そう、ここの矯正歯科は作業を一つ一つ区切って行うことにしているようで、
受付→待つ→先生が口の中を診察→待つ→レントゲンを撮影→待つ→口元の写真を撮影→待つ→治療方針を報告→待つ→お会計
のように、カテゴリごとに「20~30分程度待つ」というオプションが追加されるのでした。

診察時間より待っている時間の方が長いなぁ…と飽きてきた辺りで治療方針を助手の方から報告していただけることに。
歯を抜く必要があること、大体の費用や、矯正治療についての注意点など淡々と説明してくれる助手の方。
この方、受付も兼任しているのですが、マニュアルに従った話し方で「本当は接客が好きじゃありません」という雰囲気が漂っていました。

私が最も知りたいことの一つ、「治療期間はどれだけかかりますか?」という質問に対して「まだ詳しく調べていないので何とも言えません。3~4年ですね。」と曖昧な回答が返ってきたところで、「うーん、ないな」と。
レントゲンも撮ったのに「詳しく調べてない」?
そして誰でも気になるであろう質問を聞くまで教えてくれないって。

おそらく、ここの先生は「100%万全にしたい」というタイプなんだと思います。
一つ一つの作業に区切りを持たせて確実に進めるし、確実でなければ長年の勘があっても言わない。助手の仕事や発言もマニュアルで規則正しく統制する。
融通の利かない感じが私とは、合わないなぁと思いました。
先生は良い方だけど、長く通うことになるので受付の方も感じが良いほうがいいし、予約が取りやすくないと困る。
予約したのに待たされるのも私の性格的に合っていませんでした。

そんなわけで帰るころには待ちくたびれてぐったり疲れたわけですが、
この医院のすばらしかったことの一つとして、知人の紹介扱いにしてくれてお会計が一切無料でした。最後、支払いをしようとするときに言われたのでうれしさ倍増。
それをわざわざ予約のときじゃなくて最後に言うのも、この医院の性格を表わしているように感じたのでした!

さあ、2軒目もいまいちだったけど、そろそろ矯正歯科難民を卒業したくなってきた。次回でやっと矯正歯科を決めます!

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