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ストレッチと裸馬とおまけ

久しぶりの土曜日朝のグループレッスン。
馬はクリスタルでした。

天気は雨。
しっかり降りそうだったので上下雨具で乗りましたが、それほど強くは降られずに済みました。

スカイも居ましたが、やっぱり動きたく無さそう。
背中の調子が良くないのかもしれません。

背中が良くないクリスタル&スカイがいたので、ストレッチになるような運動を重点的に。
レッグイールディングやs字状に置いた横木を一歩ごとに体の向きを変えながら進むなど。
また、柵に向かって進んで止まり、少し後退してから速歩発進というのもしました。
クリスタルは後退が苦手なようで、最初は上手くいきませんでしたが、何度か上手く下がれて、馬場の外にいた他の先生にも褒められていました。

前回は上手くいかなかった駈歩も、今日は気持ち良く。
これもクリスタルの場合は座りきらずにツーポイントに近い状態で軽く発進し、乗った方がいいようです。

最後は裸馬。
スカイより背中がぐにゃぐにゃしない感じがしました。
今日は少し速歩も。
とっても座りやすいのですが、首を上げてしまうことが多くて。
肘は柔らかく保って、気持ちいいくらいに一定のコンタクトを保てているように自分では感じるのですが、まだもう少し足りないようです。


で、終わってクリスタルの写真を撮りに行って戻ってきたら、一緒にBHSのコースを受けていた方に呼び止められ、30分子どものレッスンの引き馬できない!?と。
特に予定も無かったので、引き受けることにしました。
今週は学校がお休みの週で、ボランティアの子たちも出掛けてしまっていたりして足りなかったんでしょうね。
何度かボランティアで厩舎作業をしているけど、乗るのは初めてという男の子が乗る、ティミーというポニーを引くことになりました。
進む時は、脚でタップタップ。
止まる時は、ゆっくり手綱を引きながら太ももを少し挟むように。
と教えていました。
小さい子どもたちも引いているので、先生はライダーだけでなく引き手にも指示をしながらなので大変!
日本で部班で最初に駈歩の練習をする時のように、先頭の人が最後の人に追いつくまで一頭ずつ速歩をして、最後はだるまさんが転んだをして終わりました。
だるまさんが転んだ、は、イギリスではだるまではなくおばあさんだそうです。

乗っていた男の子ですが、今まで乗ったことがないのに、速歩の出し方、降り方など、よく知ってる!
しかも、ポニーが止まりそうになった時の舌鼓のタイミングが完璧。
止まる前に察知して合図していました。
日頃から犬をトレーニングしてたりするのかな?と思って聞いてみましたが、飼っているのは猫とのこと。
とってもセンスのありそうな子でした。

RDAでの引き馬が、思わぬところで役に立ちました。