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アフリカのサファリを馬で駈ける  Day 7

南アフリカ&ボツワナのサファリを馬で駈け抜ける、African Explorer というツアーに参加してきました。

https://www.ridinginafrica.com/horse-safaris/african-explorer/

運営は、Horizon Horseback。
他のアフリカサファリツアーを探していた時に、イギリスの乗馬ツアー専門旅行会社におすすめされ、内容、期間、費用共に、これしかない!ということで、1年ほど前に申し込んでいました。
南アフリカで4泊、ボツワナに3泊し、ライオンや象、キリンなどの動物を見て回るツアーです。
そのツアーに参加した記録を残しています。

1月2日

朝になりました。
汗はぐっしょりかいているものの、かなり気分良く起きることができました。
この日はボツワナへ向かう日のため出発が早かったので、早めに起きて朝食を取って、みんなを見送ります。
体調的には馬に乗れる感じだったのですが、このロッジに馬に乗って来なかったので、自分の乗る馬がいなかったのです。

その後は、また外のソファでごろごろ。
カメラを持ち出して、飛んできた鳥の写真を撮ったりする余裕もありました。

セネガルショウビン
アフリカサンコウチョウ
ハダダトキ

車が到着し、ここまで素晴らしい食事とケーキを用意してくれていたソフィーとお別れし、荷物と一緒にメインロッジへ帰ります。
出迎えてくれたスタッフには、かなり体調がよくなったと感謝を伝え、念の為にと解熱剤を持たせてもらって、なんとかボツワナ行きの切符を手に入れました。

さて、ボツワナまでは、車で5時間。
かなり暑い中での移動、さらに、途中からは舗装されている道路も穴だらけで、左右に進路を変えたり、穴を乗り越えたりとかなりの悪路が続きます。
揺られているうちにだんだん気分が悪くなってきた私。
体調が良くなったというよりは、解熱剤が効いていただけかもしれない、、と、少し思ったのでした。

みんなで道の悪さと遠さに文句を言いつつ、やっとボツワナ国境に到着です。
入国手続きを済ませ、いざボツワナへ。
すぐにケーブルカーで国境のリンポポ川を渡ります。

渡った先で再びパスポートを見せて、入国。
マシャトゥゲームリザーブに到着です。
マシャトゥとは、この地域に生えている木の名前。大きくて、猿が登ったり、レオパードが捕らえた動物をひっかけておくのにちょうど良さそうな木です。

Horizon Horsebackのレセプションに着くと、まずはブリーフィング。
その後、各人に割り当てられる馬が発表されました。
私が乗るのはミリオン。茶色の小柄な男の子です。

半分こするためにもらったリンゴなのに、私の分まで食べようとするミリオン


ここでの駈歩は、スピーディーなものではなく、落ち着いたペースだったのですが、ミリオンは全く手綱を引っ張らなくてもゆったりと駈歩をしてくれるので、片手で乗って動画を撮ったりする余裕もありました。

お花畑を走る~

ブリーフィングが済んだら、お昼を食べて、いざ、今晩泊まる、トゥーマシャトゥキャンプへ。

2つの大きなマシャトゥの木がシンボルのキャンプです。

マシャトゥの木と、リラックススペース

ここに向かう途中に、また騎乗テストが行われるはずでした。
が、テストをしようと思っていた広場には象たちが。
そう。いきなり象に遭遇です。
この辺りで1番危険な動物で、我々も象がいるときには話をしないようにとか、落ち着くまではスマホやカメラを触らないようにと言われていました。
私たちのテストは、象たちのお陰で、走っている様子を横からスタッフが確認するという簡易的なもので終わりました。

そして、見渡す限り?という黄色の花でいっぱい!
天国にきてしまったのではないかと思うほどのお花畑でした。

お花畑にキリン

その後もキリンやシマウマ、ヌーなどに遭遇。


南アフリカでは2回しか馬に乗れなかったので見きれていない部分もありますが、柵に囲われていない広大な土地を自由に走り回るこちらのサファリの方が、より自然を感じることができるように感じました。

2時間ほどのライドで、キャンプに到着。

焚き火スペース
乗馬から帰ったらここでドリンクタイム
馬たちは放牧場で休憩(これは準備中の写真)

部屋割り変更なのか、体調に配慮してくれたのか、今回は1人でテントを独り占めです。

テント外観
寝心地の良いベッド
私物を置いておくとサルがいたずらするので注意!


こちらも奥にトイレと洗面台、そして、シャワーがついています。
猿たちがいたずらしないように、洗面台に物を置きっぱなしにするのは厳禁です。

それはそうと、やっぱり体調が悪い。
夕食を食べている途中で限界が来て、早くテントに戻って休ませてもらいました。
なんとも不甲斐ない。。