ダートムーアポニーと、雨の中の乗馬
先週は、旅行に行ってきました。
コロナの制限のギリギリ範囲内で、極力人との接触を避けて、食事などの提供がないコテージなどに宿泊。
最終日に、今度4日間の馬旅に行く予定のダートムーアへ行きました。
ダートムーアには、ダートムーアポニーという野生の馬が住んでいます。
この日は強風。
丘の上では吹き飛ばされそうな風が吹く中、まだモコモコの毛のポニー達が草を食んでいました。
会えるかどうか心配していたのですが、数頭の姿を近くで拝むことができました。
ダートムーアポニーたちの、力強さを感じることができました。
さて、今日は雨予報。
霧雨ではなくしっかり降りそうだったので、朝まで行くかかなり悩んでいました。
今までたまたま雨に降られることがなかったのですが、イギリスで今後も雨で乗らないというのは無理だよなと思い、えいやっ!とクラブへ。
今日の馬はミステリーさん。
素敵な色の小ぶりなお馬さんです。
レッスンの定員は6人で、いつも3〜4人なのですが、今日は雨にも関わらず5人出席。
やはりみなさん雨は気にしないようです。
私は上下日本から持ってきたワークマンのレインスーツを着用。
上着は日頃から来ていたので撥水性が悪くなっていたものの、中に来ていたものは全く濡れずに済みました。
鐙上げでも特に滑ったりすることもありませんでした。
周りの皆さんはというと、防水の上着は着る人もいるけれど、下はキュロットでいつもと変わらずという感じでした。
太もも冷たくならないのかな。。
さて、お初のミステリーさん。
とっても軽い子でした。
少しの圧迫で速歩へ。
馬場のそばに犬がいたり、何か見慣れないものがあると少し驚いていましたが、大丈夫な範囲内という感じ。
また、春だからか、他の馬が近くに寄ってくるのは少し嫌がる素振りを見せていました。
軽くてどうしても速くなりがちなので、その時はすこしくっくっと手綱を引くと、少し落ち着いてくれます。
駈歩が不思議な感じで、一歩が小さくてぴょんぴょん上に跳ねる感じ。
左手前は大丈夫だったのですが、右手前はよりぴょこぴょこしていて、コントロールが効きにくく、今日一日では慣れることができませんでした。
今日のテーマは速歩と駈歩の歩度の詰め伸ばしだったのだと思うのですが、ちょっと頭数が多かったのと雨のせいもあって、何かがわかるというところまではいきませんでした。
でも、雨で頭数が多いにも関わらず落ち着いたレッスンで、さすが上級クラス。
乗る馬によっては私が周囲に迷惑をかけてしまうことがあるかもしれませんが、楽しませてもらっています。
来週はポロ体験に行く予定です!
楽しみ!!