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【R6年診療報酬改定】ベースアップ評価料算定を進める上でのシミュレーション

ベースアップ評価料を算定して、自医療機関の賃金改善事業を国の目標に従うかたちで実施した場合、原資(直近総賃金額の2.3%)を超えた支出になり、医療機関の持ち出しが生じることは明らかです。従って、計画においては、以下のシミュレーションが必要となります。

  • 1. ベースアップ評価料賃金改善計画 R6年度版

  • 2.ベースアップ評価料賃金改善計画 R7年度版

  • 3.ベースアップ評価料対象外職員 R6&7年度ベースアップ計画

  • 4.ベースアップ評価料賃金改善報告書 R6&7年度版

  • 5.ベースアップに伴う病院(持ち出し分)収支計画書兼実績報告書

特に、評価のポイントを明確にしたベースアップ評価料賃金改善計画が重要になりますが、厚労省の出す情報の迷走ぶりもあり、肝心の要件詳細がわかりにくい現状です。細かな点での”正解”はいまだ、続く疑義解釈を待つことになりますが、
賃金改善計画のおおよその構造は見えてきましたので、単年度のベースアップ評価賃金改善計画のシミュレーションシートを作成いたしました。
今回は、無料版として、単年度計画シートのPDF版を公開します。
標準版(1から5を網羅した、計算シートと入力ガイド、計算式例等を付したもの)は4月25日、完全版(標準版➕持ち出しミニマムでの目標達成ノウハウ)は4月27日公開の予定です。


さらに具体的かつ実践的なのはこちら

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