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【R6年診療報酬改定】ベースアップ評価料の理解ポイント

厚労省の出しているベースアップ評価料や賃金改善計画の項目の意味がわかりにくいというご意見をクライアントから多数伺います。
確かに、日頃慣れ親しんでいる労基法上の賃金項目の定義とも微妙に違います。たとえば、ベースアップ評価料の区分算定に用いる1年間の賃金実績に、賞与は含むのですが、その他の臨時手当は含むのでしょうか。また、基本給等=毎月決まって支払われる給与と言う定義に、ほぼ毎月シフトに入っている当直手当等は含まれるのでしょうか。
さらに、賃金改善改善計画における開始月の基本給等の増加率と、国の定める目標値である+2.5%と+4.5%(対R6年度の給与総額)はイコールなのでしょうか。
いろいろと謎が多く、3/28の疑義解釈その1では、ほとんど解答になっていません。今後、解が明確になり次第、ここで共有していく予定です。

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