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2024_七大戦の意気込み_大野

はじめまして。3年目の大野です。
7/27・28に名古屋で開催される七大戦で1500m・3000scに出場させていただきます。
北海道大学の注目選手ということで七大戦前にブログを任されて大変光栄なのですが、こういう言語化する作業はすごく苦手なので、のらりくらりと書いていこうと思います。まとまりのない文章ですが、よかったら最後までお付き合いください。

まず、簡単な自己紹介で軽く尺稼ぎを。

・所属:工学部情報エレクトロニクス学科
・出身:大阪・四条畷高校
・好物:パスタ
・PB: 1500m 3’59
    3000sc 9’39
5000m 15’29

1年目の仙台・2年目の東京に続いて、今年で3回目の七大戦になりますが、ありがたいことに、私はこれまで毎年出場させてもらっています。思い返してみると、各大会鮮明に覚えています。

初めての七大戦

1年目の七大戦では、1500mに出場しました。1年目で出させてもらえて舞い上がっており、髪も緑に染めて気合ばっちりで試合に挑みました。結果は10位とまずまずでしたが、何よりも印象に残ったのは、一緒に走った先輩たちの姿でした。表紙の両サイドにいるお二人ですね。まるで、俺たちが世界の中心だとでも言わんばかりに堂々とした態度で試合を引っ張り、絶対優勝するのだとひしひしと伝わるその走りに、衝撃を受けました。あの姿を、同じ出場選手として特等席で見られたのは、本当にいい経験になったと思います。私も、4年生になったら、あんなかっこいい選手になりたいと思ったのを覚えています。


1年の七大戦

2年生の七大戦

2年目の七大戦も、1500mに出場しました。七大戦は、学部生しか出られないので、1年前一緒に走った先輩たちとメンバーは変わり、同期3人でレースに挑みました。この3人の中では、自分が1番の持ちタイムだったので、おれが得点を取るんだ、と息巻いていました。ピーキングをしっかり調整したし、レース展開も悪くない、結果的にはPBの走りをしましたが、順位は7位(ゴールした直後は6位だと勘違いしてガッツポーズしたのは秘密)。さらに、パートとしても1点も取れずに大会が終わりました。あの時は悔しかった。自分の取れなかった1点が、パートの取れなかった1点になって、自分の背負っていたものを思い知りました。


2年の七大

そして、、

そしてもうすぐ、3回目の七大です。今年は1500と3000scの2種目に出場します。不安はつきません。そういう性分なんで。ただ、できることをするだけです。ここに、はっきりと目標を書いておこうと思います。

1500:去年逃した得点をとる
3000sc:表彰台

最後に、

高校から6年間陸上を続けて、よくこんなことを言われました。
「なんで、そんなしんどい思いして走ってるの?」
本当にその通りです。実際私も中学まではサッカー部にいて、陸上部に対しておんなじことを思っていました。何キロも馬鹿みたいに走って、ドMなのかと。もちろん、本当に走ることが大好きなドMはいます。ただ、きっと私は少し違います。私はジョグもあんまり好きじゃないし、ポイント練習前は億劫になります。きっと大学陸上を辞めたら市民ランナーにもならないし、普通に生きていくんだと思います。じゃあ、なんで陸上を続けているのか。最近ぼーっと考えていたのですが。この答えが一番自分らしいと思います。それは、「始めちゃったから」。高校受験で一緒にサッカー部に入るつもりだった友達が落ちてしまい、前から向いているといわれた陸上の仮入部に行ってしまったから。あの時、私は行ってしまったんです。あの時誰かに負ける悔しさを知っちゃったから。尊敬する先輩に追いつく楽しさを知っちゃったから。過去の自分に勝つうれしさを知っちゃったから。だから、ここまで続けているんだと思います。勝てないと楽しくない。だから今回の七大戦も、本気で勝ちに行きます。

たらたら書いていたら道に迷ってきたので、ここらへんで終わりにしようと思います。これを読んでくれた方は、是非七大戦のリザルト画面に行ってみてください。きっと、大野憲尚の名前が、いい感じの順位にあると思います。拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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