陸上命
初めまして。1年の浦添千章です。
まずは簡単なプロフィールから書きます。
余談ですが、神奈川には計13年くらい住んでいて、幼少期にオランダにいた時期があります。小学生で諸々の遅れは挽回し、オランダ語はとっくに忘れてしまったので、価値観も教養レベルもごく一般的な日本人だと思っています。ですが一つだけ、未だに信号機の色を「赤・オレンジ・緑」と言う癖があります。間違ってはいないと思うんですけどね...。
さて、せっかくの機会なので陸上遍歴と今の気持ちを語らせてください。
陸上は中学から始めました。長距離の方が向いている気がしたのと、レスト中のおしゃべりが楽しかったので長距離を選びました。中2になって記録が一気に伸びたことと、部内の先輩が県トップレベルで走るようになったのを見たことで、自分の中の「大会」の価値が跳ね上がり、上の舞台へ憧れを抱くようになりました。しかし、そんな時にコロナがやってきて、大した結果を残せないまま高校生になりました。
高校は部のレベルが高く、周りにつられて頑張っていたら高2の県総体で6位に入り、南関東総体に進むことができました。全国には程遠かったものの、宇都宮のカンセキスタジアムで走れたこと、顧問に美味しい餃子をご馳走してもらったことは良い思い出です。
それ以降の1年半は勝てない大会が続いて、辛いこともたくさんありましたが、陸上を通して関われる人たちが大切で、陸上に夢中になる自分が好きで、走ることが楽しいから、もうしばらくは競技を続けることにしました。
道カレに出て、やっぱり実力は落ちていて、高校の自分と今の自分は全く違うと感じました。ただ逆にそのおかげでずっと引きずっていたどうにもならないほどの敗北感が吹っ切れて、改めて今の自分からもう1度、全力で陸上に取り組む覚悟ができたと思います。
前期落ちてリベンジの後期入試、物理は前期同様に難化していて、化学は回収中にミスに気づき、若干やけくそになりながら面接シートを書きました。自由記述の自己アピールの書き出しは『学業を離れた私を一言で表すならば「陸上命」です。』で、陸上の話だけで終わらせました。共テと二次のペーパーの出来から考えて面接はかなりの高得点をいただけたことは間違いないです。(開示頼んでおけばよかった...。)そういうわけでこの大学は陸上命な私を受け入れてくれたみたいなので、在学中も貫いていけたらな、と思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。これからもAlways doの精神で一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。
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