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図書館に存在価値はあるのか?

老若男女問わず利用される「図書館」

全国で図書館が増加している。
しかし図書館の利用者は年々減少していおり、時折図書館の価値が問われているのを耳にする。

なぜ利用者は減少しているのに、図書館は増えているのか。
そのような疑問が生まれてしまうことは確かにある。

わたしは図書館の存在を肯定している一人だ。

【図書館には図書館にしかない価値がある】とわたしは考えるからだ。

図書館の存在を肯定する理由の一つに知る自由の保障が挙げられる。
我々は情報社会の中で生きている。
情報化社会に取り残されないよう、国民はいつでも好きな情報を取得したり、学ぶ権利がある。

図書館には知る権利に応えるものとして、OPAC(図書検索機)や司書に困りごとを相談できるレファレンスサービスがあり、自由に情報を得るために必要なサービスが提供されている。

いつでも情報を得られることは我々にとって大いに価値がある。

図書館は情報を得られる場所だけではない。
住民にとっての憩いの場であり、子供にも安心して教育を受けさせられる良い環境なのである。
また図書館には、価値ある資料を保存し未来へ伝えていく使命もある。

利用者の期待に応える価値提供を続ける限り、この先衰退することはないと考える。





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