私の「電話応対コンクール」その1
おはよこんにちばんわ。島根県在住のさえです。今日は2月最終日、前回の記事の続きを書いていこうかな♪と。
正直に言うと、前回の記事は泣きながら書いちゃったんですよね~
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それだけ、喪失感がハンパなくて…。このnoteに電話応対コンクールで体験したことを残すぞって思っても、なかなか気が進まなかったのが正直なところ。
んで、やっと気持ちの整理がついたので、5つの項目に分けて書いていこうと思います(先に宣言しないと、また忘れちゃいそうなので(・ε・`*))
1、電話応対コンクールってなに?? → 今回はこれ!
2、参加した経緯
3、県大会に参加してみた感想
4、全国大会へ挑戦した1年間
5、私の電話応対コンクール、まとめ
「電話応対コンクール」ってなに??
電話応対コンクールについて、前回の記事にも少し書かせてもらったのですが、
毎年6月ごろに課題が発表されて、
8月ごろに地区予選、
10月ごろに県大会、
そして11月下旬に全国大会が開催されるんです。
まずは予選に突破しないといけなくて島根県では100名近くの人が予選に挑みます。
参加する企業は、この電話応対コンクールを主催している協会に加入していることが条件になるのですが、会社単位の参加だけではなく個人参加も可能です。私が初めて参加した年は、個人で参加されていて県大会まで出場された方もおられました。
私は自分が出場した2回分しか知らないけど、出題される課題は年々変化していて、1回目は新潟の金物店に勤務している佐藤さんという設定です。ホームページで商品を注文したけど変更のお電話があり、希望の商品が品切れで希望の日にちに間に合わない。お客さまの用途や要望・予算を聞き出し、別の商品を提案するというもの。
2回目は、愛知県のレンタカーショップに勤める吉田さんの設定です。初めてレンタカーを利用するお客様から問い合わせのお電話があり、問い合わせに正しく答えること、初めての利用に対して安心感を持ってもらうこと、そしてお客さまのニーズに合わせて自社でオススメしているレンタカーを利用した旅行プランを提案するというもの。
これを、「3分間」で行うんです。
しかも、こういう内容の応対にしてくださいという基準は設けてあるものの、どんなお客さまが、どんな設定で、どんな質問をして、どんなニーズをお持ちなのかは、こちらには一切分からないという…。本当に実際の電話応対を想定した、お客さまの満足度が基準なんです。
今、これを書いていて、本当にすごいコンクールだったんだな~って改めて思いましたww
予選の前に希望者は研修会があるので、そこで今回の課題のポイントも確認したり、だいたいの流れ(スクリプト)を作成するので、これを各自で持ち帰り、自分らしい内容にしたり、3分間におさまるように調整するんです。
予選のあとには1人ずつフィードバックもあって、予選に突破した人は10月に開催される県大会に挑みます。だいたい上位20名で選出されるので、また研修会があって、さらにブラッシュアップすることが出来ます。
↑これは研修会に参加したあと、自分のスクリプトを変更していたときの画像
県大会は、島根県内のホテルで開催されるのですが、ステージ上にあがって、関係者や観客のみなさんがいる前で競技するんです。これがめちゃくちゃ緊張した。
最初は1会場に集まって開会式があるのですが、そこから選手は別会場で待機。順番は最初にくじ引きするんですが、その順番になるまで会場内に入ることが出来ないんです。
前にも書いたけど、どんなお客さまが、どんな設定で、どんな質問をして、どんなニーズをお持ちなのか、実際の電話応対と同じように作られているので、これから競技する人には一切、分からないようにしてあるんです。
本当に徹底してあります(当たり前か…(*・▽・*))
↑これは、県大会に出場したときの景品
県大会で優勝した人が11月に開催される全国大会へ出場することができます。そして準優勝になると研修生として、この全国大会へ一緒に行って競技を観覧することが出来るんです。優勝した会社からも1人サポートとして付き添いが認められているので、会社の協力があるので安心して挑めますね。
以上、ここまでが「電話応対コンクールってなに??」の説明になります。下手な文章にも関わらず、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう~。