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雑音

雑音が苦手

特にこうして
文章を書いている時は特に
雑音が私の感性の邪魔をするような感覚

人の声
文章として成り立つ文字列が
耳に入ってくるだけで
私の頭の中が混乱してしまう

(だから最近は
TVは観たい時しかつけない
流し見はあまりしないかも…)

理由あって
実家暮らしの私は
大声で話す両親から逃げるため

いつも車を走らせる

気になるカフェに
立ち寄ったりすることもある

カフェでは普通に
会話を楽しんでいる人たちもいる

でも意外にも
両親の声より
耳障りと思うことはない

それは…
その人たちにとって私は他人で
その人たちにとっての私は
カフェの中で珈琲を飲んでいるだけの人で

その人たちの中に
私という存在が大きく存在していないから

それだけで
私を邪魔される感覚がない

エネルギーが私に向いていない

意識されていないだけで
こんなにも煩く感じない

エネルギーなんて目に見えないけれど

だから
エネルギーという言葉で片付けるのは
正解かも分からないけれど

感じてしまうのだから仕方ない

私に向かう憂鬱になるエネルギーは苦手

憂鬱になるエネルギーも

また、雑音。

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