もう…

いつもと変わらない風景
いつもと変わらない日常

それなのに
楽しいと感じてくれない心

ただ
ここに君が居ないだけなのに

こんなにもつまらない

優しい人たちに囲まれて
こんなに穏やかなのに
全然物足りない

会いたい

もう一度だけでいい
会いたい

でも顔を見たら…
好きだと言ってしまいそうで怖い

好きになったらいけない人
揺さぶられたらいけない心

でも
忘れることが出来ない

頭から離れない

さようなら

きっともう
二度と会えない人だから

それでいい

これが運命

ねぇ…

あの日どうして
好きなタイプを聞いてきたの？

あの時
君がタイプと口走りそうで
グッと抑えたことを
今は後悔してる

あの日どうして
あんなこと…言ってきたの？

それが嬉しいとは
さすがに恥ずかしくて
答えられなかったよ

君の気持ちが
少しだけ見えて

でもお互い
直接的に触れることはなくて

もどかしいままに
過ぎた時間

そして
好きだけが残ったまま…
迎えた、さよなら。

ズルいや

早く記憶から消えてください

出来るなら
好きという気持ちと一緒に

好きになったらいけない人だから
早く忘れなきゃいけない人だから