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シャニマスのアイドルに怪文書を送ろう 2

アローラ!ベゴニアです。み〜ん〜な!!シャニマス!!

 前回に続いて浅倉透に怪文書(詩)を送ると言う体で書いていきます。ちなみに私自身はアイドルとしての浅倉透しか知らないシャニマス世界の住人と仮定して詩を書いています。

 ここからはなんとなく雑記となっていますので、怪文書のパートを読みたい方は大字まで飛ばしてください。
 みなさんホモ・デウスって言う作品読みました?ホモサピエンス全史書いた人の作品なんですけど、この作品を端的に説明しますとですね、これからの未来社会ほぼすべての人間は経済的価値がなくなり雇用不可能になるような世界を予想している作品なんです。そのどれもが大学生である私からすると反論する余地がない様な精密さで書かれているため、未来社会に凡人である私はただ戦慄するのみです(ちなみに著作者さんはそんな世界が来てほしくないと述べているため、反論されるために書いたような感じがします。そんな未来社会で生きるであろう私がなんの反論もできないのは著作者に申し訳ありません。)。そんな恐怖を隠す様に本を読んだり、勉強をしているのですが、そこに価値はあるのでしょうか?。機械学習などの勉強も齧っていますが、そんなものはすぐに追い抜かれる程度の知識しかありません。
 あぁ〜まじでつまんね〜!キリスト教でもなんでもいいから、完全に規定された価値観のもとに生まれたかったですわ!相対的な価値観の中に生きるのも辛いんですわ!実存主義には漠然とした不安が付き纏うんですわ!!。馬鹿のくせに勉強してんじゃねぇよ。マジで。くだらん。つうかヘルマン・ヘッセを最近読んでるんだけど、毎回毎回、強く自分の中でそれを意識すれば自ずと叶う理論うるさいんですわ。自由意志がないなんて言う議論の起こっているこの社会でどうすればいいんだよ。私の意志はどこ?where is my mind??ですわ。ピクシーズのね。
 浅倉透ってピクシーズなんだよね。ロックって資本主義の拡散のためコカ・コーラと同じく輸出されたけどさ、反骨心の基礎原則のためロックは資本主義を超えた。その一番槍はピクシーズのような気がする。ロックは芸術(労働を拡散する資本主義の輸出品であるロックは労働であった。しかしそれは工作人の作る作品、仕事になった。一瞬の輝きから永久の輝きになったんだ)。いやビートルズかな、一番槍はさ。つまり私はノクチルに未来社会で戦うスパルタクスを重ねてる訳。浅倉透のクオリアを、意志を、アルゴリズムで説明できないと思ってるわけ(二次元の作品だから、アルゴリズム云々は愚かな話だけどさ)。浅倉透に永久の輝きを感じてる訳、だから私は詩を書くって訳、このような運びでこの記事の本題に入っていこう。


浅倉透に詩を送る

(前回と同じく、お前らはシャニP。どうしてシャニPが俺の詩を読まなくといけなくなったか、それは前回参照)

すこし遅れた花々
すこし遅れた人々
きみは結構遅れてる
二千年前に着くべきだった

遅れても、枯れる
土塊の底の手根骨
みんな君の財物
残さず味わうべきだ

鼻が曲がりそうだ
海が腐ってしまう
僕の頭蓋骨が埋もれてる
桜は今世紀も枯れた

パイナップルの夢

ほら、海の底に見えるかな
舟から落ちた胎児を
ヨウスコウイルカと会えたかな
花は咲いているね

ほら、隣の人が見えるかな
アンフェタミンの香りがする
それは腐った匂いなんだ
君からはしないね

ほら、星々が見えるかな
攻撃性衛星の鈍い音
それはいつか堕ちてくる
まるで洗濯機だね

ほしいものリスト

有望な彼のように
カレンダーが欲しい
墓に入れるみたいに
火星のヒューズみたいに

鈍い火傷のように
手を当ててほしい
南極にいるみたいに
日曜日の傘みたいに

氷が踊るように
MBAが欲しい
デュークのように

三葉虫みたいに
君の幸福がほしい
ポップなジャズのように


本日は以上!!解散!!



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