国家なき流浪の民族はなぜ嫌われるのか
単一民族として、現在、最大の流浪の民族はクルド人である。
ご存じのように日本で大問題を引き起こしている劣悪劣等民族であり、最大の滞留地トルコでも危険視され、嫌われている民族である。なぜ、流浪の民は世界各国で嫌われているのか?
その前に取り上げておきたい流浪の民族がユダヤ民族である。
ユダヤ人はローマ帝国によってパレスチナ(カナンの地)を追われ、以来、故国なき放浪の民としてヨーロッパ各地に散って行った。そして1948年にイスラエルが建国されるまで1800年間も流浪の民として暮らしてきた。今は、長年にわたる欧州暮らしによって混血化が進み、白人風になっているが、元々は浅黒い肌と黒い髭と髪を持つアラブ人だった。
ユダヤ人は欧州において唯一の一神教を奉じる民であり、独特のユダヤ教や独特の頑迷なまでの自己主張から世界から嫌われ続けてきた。
そして、『ヨハネの黙示録』を完全解読すれば分かることだけど、唯一の実在される神(四次元の存在)から「ユダヤ教は古い聖書だ、切り倒せ」と命じられて滅んでいった。ユダヤ民族は神によって滅ぼされた唯一無二の民族といえる。
彼らは欧州各地を放浪したが、当時の欧州はキリスト教国になっていたのでユダヤ人は嫌われ、与えられた職業が、当時、「金貸しは野蛮な職業である」として嫌われていた金融業だった。これが彼らに富を与え、世界最強の流浪の民となった幸運であった。
16世紀最初の世界覇者はポルトガルだったが、その座はスペインに奪われた。その原動力になったのがユダヤの富である。そして、無敵艦隊を率いて世界各地を植民地にして、遂に日本にやってきた。
彼らの目的は、ゼウスというギリシア神話の架空の神をあがめる奇妙なキリスト教で日本を支配しょうとしたが、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の日本史上最強トリオによって野望は砕かれた。
そして、スペインに栄光を与えたユダヤの富はオランダに流れ、東インド会社を設立して、スペインを凌ぐ大国に押し上げて行った。
日本でもスペイン側の豊臣家とオランダが支持した徳川家が大坂の陣を戦ったのは有名な話だが、ここでもオランダが勝利した。
やがて、ユダヤの財力はイギリスに流れ、イギリスがスペイン無敵艦隊を破って、オランダのライバルとしてのし上がって行く。
そして、今はユダヤ系のロスチャイルドとロックフェラーが金融界を支配して闇の政府の一翼として、アメリカを動かしている。世界制覇の陰には常にユダヤ人たちがいる。
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