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帯同生活【@上海】振り返り⑦:行ってよかったとこ、してよかったこと

 前回の続き

旅行

 約2年間でかなりいろいろ連れて行ってもらった。杭州・揚州・蘇州・四川・北京・天津・成都・哈爾浜・廈門・南京・武漢。日本にいたら短期間でこれだけ行くのは難しい。近場は高鉄・遠いところは飛行機。
 基本的には街の中を歩いたり、美術館や博物館をメインで回った。街や人々の様子にはそれぞれに違いがある、ような気がする。それぞれの都市の地下鉄(ないところもあったけど)やバスに乗るのも楽しかった。

美術館・博物館巡り

 中国の美術館、博物館は基本的に広い。東京だと国立美術館くらい、あるいはそれ以上に広いところもある。展示も充実している。あと、数が多い。1つの都市に短期間旅行して、そこにあるすべての美術館・博物館を巡るのはかなり困難だと思う。

 美術館は展示がいろいろ工夫されていて面白かった。ただ、日本の美術館に比べて道順がはっきりしない。広くて道順がはっきりしないので、ちょっと戸惑う。音声ガイドもかなりの確率である。私は聞いてもわからないので使わなかったが、使っている人も多かった。
 新しいところも多く、建物自体が変わった形だったり、大規模展示用に吹き抜けがあったりする。

 博物館はその土地の歴史が辿れるので楽しい。書いてあることは完全にはわからないけど、大体時系列なのと、数字は読めるから何となく分かる。戦時中に関する展示は見るのが辛かったけど。

 美術館・博物館はアプリで予約が必要な場合がある。特に人気のところはアプリで販売と同時に売り切れてしまうようなところもある。北京には3回行ったのに、結局故宮博物館に行くことができなかった。残念だったけど、周りをブラブラするだけでも楽しかった。

noteへの記録

 昔は記録するために写真を撮ったり文章を書いたりしなくてもいろいろ覚えていたけど、最近はめっきり記憶力が衰えてしまった。

 noteを書くようになって、「記事を書かないとな」という意識もありいろいろ記録するようになった。上海に来る前に始めていれば、もっといろいろ違ったんじゃないかなと思う。ちょっとそこは後悔している。

 あと、他の人が書いたことやアップしている写真を見るのが楽しかった。

読書会

 日本にいる頃から、大学の頃の友人達とオンラインで読書会をしていた。頻度は月に1,2回程度。専攻していたジャンルに関する本を読んで、報告者が内容をまとめる。
 特に気分が沈んでいる期間は何もする気がしなかったけど、読書会用の図書を読んだり、報告用にレジュメを作るのは義務感からなんとかすることができた。
 あと、日常で日本語での会話が妻とくらいしかできないので、日本語で話すことができる機会としても貴重だった。

映画館

 そんなに頻繁に行ったわけではないけど、映画館に行って映画を観るのは楽しかった。日本だと見れない中国の映画や、ロシアの映画を見ることもできる。
 中国語音声、字幕が中国語(英語併記の場合もある)だと、詳細なところまでは把握できないけど、大きなスクリーンで映像を眺めるというだけでも楽しいということを思い出した。
 別の記事で改めて映画館についてはまとめる予定だけど、上海には映画館がたくさんある。チケットの購入とかの仕組みはどこも似ているけど、劇場の形や、席の様子は結構違った。鑑賞マナーはいいとは言えない場合もあるけど、それも知らない人と映画を見ることと割り切れるならおすすめ。

まとめ

 とりあえずこんな感じ。思い出したら追加します。

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