ニトリにカーテンを回収してもらった話

 日本に戻ってから約2週間、中国に行く前にトランクルームに預けた荷物がようやく家に届いた。
 正直2年間経ってしまうと、「こんなものあったなぁ……」「もういらんなぁ……」という感じのものも多いのだけれど、その中にカーテンがあった。

 二年前の引っ越しのとき本当は捨てるつもりだったけど、集荷してくれる会社の人に、「カーテンはあったほうがいい」と言われたので段ボール箱に放り込んでおいたもの。

 が、家が違えば当然掃き出し窓も違う。ということで、残念ながら捨てなければならなくなった。窓用にレースと遮光カーテン各4枚、掃き出し窓用にレースと遮光カーテン各2枚の計12枚……。

 「カーテンは何ゴミ?」ということになり、私の住む大田区のホームページで調べたところ、

 「可燃ごみ」とのことだった。

 まあじゃあ捨てればええかと思って念の為詳細を見たところ、衝撃的な文言が。

 「30cm未満」?? 一応言っておくと、私の以前住んでいた家の窓は30cmではない。1メールはあったし、掃き出し窓は2メートル位ある。しかも「できるだけ」ってどれくらいなんだろうか。50センチは許容範囲だろうか……。できなきゃええんか? ていうか12枚のカーテンを今から切り刻むのか……。

 見なかったことにしようかと思ったけど、新居でいきなりゴミトラブルも避けたいし、そもそも見ちゃったし。ということで4枚くらいを「できるだけ30cm未満」に切断していたところで、先日ニトリで買い物をしているときに流れていたアナウンスを思い出した。

 そう言えば、カーテン回収してるって言ってたような……。

 調べてみるとたしかに回収してくれていた。

【ニトリのサステナビリティ】カーテン回収の取り組み | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販

 バラバラになった4枚の元カーテンもとい布の切れ端を一瞥しながら、残りのまだカーテンをキャリーケースにぶち込みニトリに行き、カウンターで回収してもらった。

 東京は今日も暑い。ニトリへの移動は徒歩20分、電車10分だったが、カーテンを切り刻んでゴミに出すよりは全然ましだった。
 ありがとうニトリさん。あとでカーテン買います……。

(なんか宣伝ぽい内容になっちゃったけどステマじゃないです……。カーテン切るのつらすぎて、解放された嬉しさです🤪)

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