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紅茶専門喫茶+ギャラリーりんご

皆さま、こんにちは お元気ですか? みさこです
ひらさわあけみさんの、”紅茶専門喫茶+ギャラリーりんご”の
記事を読んでから、紅茶好きの私は、ずっと行ってみたいと思たのですが
現在脚を痛めていて、杖を使いやっと歩ける状態なので中々行けず…😢
今回、娘が付き添ってくれたお陰で、久しぶりに電車に乗り行くことができました
りんご屋さんは、根津駅から徒歩で5分ほどの場所にあります
不忍池通りから少し入った路地裏を進むと、水色の可愛らしい店先が見えてきます

お店は古民家のような作りで、こじんまりしています
照明の明かりやアンティーク家具の風合いがとても居心地の良い空間です
入ってすぐ中央に大きなテーブル。
最初に目を引くのが紅茶の茶葉が
小さな容器で沢山並んでいて、その種類の多さに圧倒されます
(今回は写真で紹介できずすみません!)
現在国産紅茶は80種程あるそうです
その他アッサムやダージリンなど外国の紅茶やハーブ茶のメニューがあります
店内には、作家さんのポストカードや雑貨、ジャムなども置いてあります

素敵なティーカップ達

メニューは紅茶、紅茶1種と茶菓子セット、紅茶2種と茶菓子セットがあり茶菓子はパウンドケーキやバームクーヘン、プリン、サンドイッチがありますメニューを選んだら、ティーカップを選びます
ずらりと並んだ素敵なカップの中からどれにしようか迷って選ぶのも
楽しいです♪

今回は、紅茶1種と茶菓子のセットにしました
※紅茶はポットで提供されます。気持ち的には2種を選びたかったのですが
(4種選べるので)1ポット3~4杯ほどあるので多くて断念
茶菓子はオレンジパウンドケーキとプリンにしました

お茶は豊富な種類の中から選ぶのが難しいので、店主さんに伺うと
「出雲」
初めての方に是非飲んでもらいたい!とお勧めの品です
こちらの生産者さんは、日本の和紅茶の先駆け的な存在だとの事です
そしてもう1つは「久万高原」
品種改良してない品種で在来種とのことです
品種改良してないというのに惹かれ選びました

和紅茶といえば、九州に住んでいた時、嬉野や八女、熊本などの和紅茶を初めて飲んだ時そのおいしさに驚きましたが、国内各地に、こんなに沢山のお茶の産地があるのは知りませんでした
りんご屋さんでは店主が一つ一つ調べて、日本全国のお茶の
生産者さんから仕入れているそうです

お茶は最初に「出雲」が提供されました
※オーナーさんが奥でお茶を入れてる時の香りにうっとりします!

まずカップに少しだけ注ぎ、少し冷まして、紅茶を近づけると、
とてもいい香りがします。
幸せな香りに包まれながら、口に含むと、芳醇な香りと奥深さ
そしてまろやかな甘さがあります
「美味しい~美味しい~」がいつまでもこだまする感動の味です

次に「久万高原」
香りが強く広がるような感じです。飲んでみると、個性的で野性味溢れる味!
こちらもめちゃくちゃ美味しい!力強い風味。
さすが、在来種という感じです
茶菓子のパウンドケーキは旦那様が焼いているとの事
甘さ控えめで、砂糖はキビか甜菜糖?白砂糖ではないような甘さです
プリンは「ザ・喫茶のプリン」という感じで甘すぎず、くどさがなく
食べやすい食感で、両方共とても美味しかったです

私達より少し先に来られた女性2人のお客様と店主さんが、品種や産地
生産者の事など、専門的な話をされてるのが聞こえてきます。
聞くと、二人の女性は、紅茶の先生とのことでした
生産者の方々が、コロナ時の状況そしてその後どんな対策をしてきたかなど…
どの業界もだと思いますが、観光のお客様が減り売り上げが落ちたことでサイトを立ち上げ売り上げを作ったことなどでした
そして、10年前と比べ国産紅茶の品質はグンと上がり種類や生産者の方々は増えているそうです
増えてるという事は、需要があるから増やしているのか?と尋ねると
どうやらそうではなさそうなのですが…

今回店主さんのお話で、一番印象に残ったのは
この和紅茶の素晴らしさを、もっと多くのひとに知ってもらいたいの
と目をキラキラさせながら言っていた言葉です

こんなに素敵なお店なので、お客様がわんさか来ているのかと思いきや
意外とそうではないとのことでした

定期的にイベントなどありますので、どうぞご興味のあるかたは
覗かれてくださいね♪

生産者さんの「美味しいお茶を届けたい」という熱い情熱が店主さんを通して伝わってきます

作家さんのポストカードや作品

りんご屋さんは2008年3月にオープンされたそうです
店主さん(中原さん)は小柄な元気溢れる素敵な女性です

オープンするきっかけを尋ねると、一息間をおいて
「場所」を作りたかったと答えられました
初めは、作家さんの作品を発表するギャラリーをされていたそうです
そしてもう一つは忙しすぎる日常の中で
「お茶の時間でホットできる場所」
お茶の時間の根本は心身を癒す作用があって人は自然にお茶の効能を知っていて自然に生活習慣になってお茶をも飲むようになったとおっしゃられていました

中原さんの言葉通り、こちらではお茶の香りに包まれながら、美味しい紅茶を頂き、作家さんの作品を眺めたり何か懐かしいような、ゆったりとした時間を過ごすことができました

イラストが可愛い!各地の紅茶


紅茶専門喫茶+ギャラリーりんごや
・営業時間  13:00~19:00
・定休日   木・金曜 休み
・住所     〒113-0031 東京都文京区根津2-22-7
・電話番号  03-5685-2456

おわりに
この界隈は、ノスタルジックな雰囲気が漂います
お店のロゴが古くてかっこいいものが目につきます
元は銭湯だった建物をリノベーションして素敵なショップが入っていたり
下町らしい古いものと新しいものが心地よく混ざりあっています

熟成味噌を扱っているお味噌屋さんがありました
4種の麹が入っているもの、豆や麦米など材料が異なるもの
店主さんの味噌愛が伝わる話も面白く、熟成2年以上の味噌と
野菜の味噌漬けを買いました

駅の反対側には夢二美術館もありますし、まだまだ楽しい場所が発見できそうです。脚の様子を見ながら散策しようと思います

最後まで読んで頂きありがとうございました
これからも、よろしくお願いいたします。

暑さが続きますが、お体大切に素敵な毎日をお過ごしください


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