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皆さま、こんにちは みさこです
猛暑が続いていますね、いかがお過ごしでしょうか?

昔から、土用は「う」のつく食べ物を食べて
精をつけようと言われていますね
※土用とは(二十四節気の四季)季節の変わり目で、身体を養生して
次の季節に向かって行くための期間です(夏の土用は7/20~8/6)

ウナギ、うどん、うり、梅干しなどがありますが
これらには、夏の暑さを乗り切る栄養素が含まれています

うなぎ:タンパク質、疲労回復に役立つビタミン類
うどん:食欲がなくても食べやすく消化吸収がよい
瓜、冬瓜:身体の熱を外に出し、利尿作用がある
(陰性のため冷え性の人は食べ過ぎない)
梅干し(陽性):塩気、クエン酸による疲労回復、食欲増進

私のおすすめは「梅酢」です 
※勿論梅肉もいいですよ~

梅酢とは、梅干しを作る際に、梅を塩漬けにする過程で、できる液体です
赤シソを入れると赤くなり、入れないと白いものができます
※自分で漬ければ美味しさも違いますね、いつかチャレンジしたいです
個人的には、シソの香りが良い、赤い梅酢が好きです。
お料理に色をつけたくない場合は白がいいかもしれませんね

夏は酢や柑橘系の酸味が、美味しく感じますね

「酢」
疲労効果や食欲増進、血糖値の上昇を緩やかにする
「気」を巡らせ「肝」を補うなど
油を使った料理や動物性食品の消化剤になります
(魚料理に酢の物を合わせるなど)

酢は陰性で体を冷やす効果があります(摂りすぎに注意)
※添加物、酢酸を薄めて作った安価なものは
内臓に負担をかけます。

「梅酢」
梅酢(梅干し)の酸味は酸性ではなくアルカリ性です
私達の身体は弱酸性を保つとよく
酸性、アルカリ性どちらかに傾くとバランスが悪いのです
現代人の食生活は酸性食品が多いので、ご自身の食事が酸性が多ければ
積極的にアルカリ性食品を摂ることをおすすめします

梅酢の効能
クエン酸やポリフェノールを含んでいるため成人病予防
疲労回復、血液の流れを改善する効果や、抗炎症作用
脂肪などの増加を制御する効果があるのでダイエットにも向いています

梅酢は万能調味料
・梅酢ドリンク(熱中症対策にも)
 水に適量の梅酢を入れて飲む
 好みでハチミツや生姜を入れる
 (生姜は血管を広げ汗を出しやすくする)
 水を炭酸に変えるなど
 ※甘味は白砂糖より甜菜糖やアガベシロップ、ハチミツがおすすめです
・ご飯に混ぜてさっぱりと食べやすく
・細かく刻んだ野菜に合える
 大根、キャベツ、人参、レンコン、オクラなど何でも!
・そうめんやうどん、そば、パスタに合える
・煮物、炒め物、サラダなど塩の代わりに使えます!

汗で失われた塩気を補う
減塩と言われていますが、私達の身体の水分は海水に近いため
塩分は必要です
身体の塩分が失われていくと、だるくなり力がでなくなり
やる気が起きなくなります(陰に傾く)
逆に摂りすぎると陽が強くなり、イライラしたり、
怒りっぽくなったりします(バランスが大事ですね~)

精製された塩や添加物の入った塩味の調味料は内臓に負担をかけます
自然塩、長期熟成の味噌、醤油などで塩分を摂りましょう
※基本の調味料:味噌、醤油、みりん、酢などは長期熟成のものを!

日本人の昔からの食生活は、季節を快適に過ごす知恵が沢山ありますね
その土地のものを、その季節に頂き健やかに過ごしていきたいですね

最後まで読んで頂きありがとうございました

あとがき
私は酢や柑橘系のものが好きで、食べ物にかけたり
飲み物として飲んだりしています
歯科検診に行った際、酢の摂りすぎでエナメル質が剥げている
と言われショック!以後、気を付けています
皆さまもご注意を!

酸っぱいもの好きの酢と柑橘系たち


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