23/5/22 廃墟みたいな螺旋道路 お城みたいなテーマパーク
「西口、西村だっけ…西…」
現在地の地名をスマホで検索しようとするも、夢の中なので文字がうまく打てない
二人の友達が側にいる気がする
駅の向こう側は栄えているみたいだが、こっち側は寂れに寂れている
頭上へ向かって高く螺旋状に伸びている道路
サビサビだしボロボロだ
車は見当たらないが、走ったら道路ごと崩れてきそうだ
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二人の友達とテーマパークみたいなところに来ている
小学生時代に仲の良かった友達だ
城をぐるっと囲っているような橋みたいな部分…名前がわからないをずっと歩いている
ありえないくらい長い
客はそこそこ入っていて同じく歩き続けている人が多い
途中にはぽつんと家が建っていたり、草原のように豊かな緑が広がっていたりする区間もあった
お城の中だったはずなのに
ずうっと歩き続けると行き止まりがあった
てっきりぐるっと一周するのかと思っていた
行き止まりには、道中にはなかった大樹やそこそこ大きな洋風の建物がある
たくさんの人が行き止まりで遊んでいる
たくさんの人のほとんどはかつての同級生だろうか
小6のときの担任の先生を見つけた
とても嫌な気分になって、友達を置いて血相を変えて全速力で来た道を逆走した
こんな現状の俺を知ったら先生はどう思うか
怖すぎる
気づいたら入口付近まで戻ってきてしまった
どうしようもないから友達が帰ってくるまで待とう
夢なので時間が飛んだ
時刻を確認すると17時を少しすぎたくらい
向こうから友達が歩いてくるのが見えた
「どこいってたんだよ」とか「どうしたんだよ」とか二人して聞いてくる
多分、ごまかすように笑った自分
あの頃の二人にまた会いたいよ
でも絶対に叶わないんだよな
この世界はできないことばっかりで好きじゃない
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