よちよちある記#146『自らの判断基準 行動指針とは』
目が覚めるころ
窓から入り込む空氣が冷たくなったな
もう真夏のてっぺんは過ぎてるから
当たり前といえば当たり前か…
それでもついつい日中の暑さに
まだまだ夏を楽しめるつもりになってる
もう暦の上では秋なのよね
ちょっぴり切なさを覚える明け方
昨日読んだ
田中角栄氏について書かれた本の中で
以下引用
ロッキード事件で被告となった角栄は、少なくとも倒れるまでの約10年間、メディアから激しい批判を浴び続けた。そのバッシングの総量は、間違いなく歴代宰相の中でもトップであっただろう。しかし、角栄は特定のメディアを公式の場で批判したり、個別に反論することはしなかった。総理大臣という職業の名誉を守るという意識からである。
木村弁護士は後に、角栄にこう聞いたことがある。
「事件について目に余る名誉毀損報道がある。告訴はしないのですか」
すると角栄は毅然とした様子でこう答えたという。「私は元総理大臣ですから、自分から日本国民を罪に落とすようなことは一切いたしません」
引用ここまで
写真集まで買ってるという
Fさんの話を聞いて
おいおい何もそこまで…
という思いがあったけど
こうして角栄さんのお人柄を垣間見て
興味がわいて色々と読み漁り
好きになってしまうのもわかるなぁ〜と
Fさんだけでなく
地元の支援者応援者たちから
愛され続けたというのも納得
原稿を見ながらただ読んでるだけでなく
総理大臣本人の言葉で語ることって
最近見なくなったよなぁ…
パフォーマンスでなく
自らの言葉で語るからこそ
心と心が通じる部分があるだろうし…
あっ
でも所詮他者なんて
分かりあえない存在だったっけな
つい先日オンラインで勉強したっけ
まぁそれはそれとして
翻って自らの行動指針や判断基準に
どのように落とし込めるのか?
どのように取り入れるのか?
批判するだけなら誰でもできる
『責難は成事にあらず』(十二国記/小野不由美)
単に反対するだけ
単に批判するだけでなく
自らの意見や考えを持ち
そして行動すること
せっかくの夏休み
本の世界に浸りながら
自ら望む心の在りようや行動指針を
的確に言い表す言葉に巡り会おう
今日もいい1日✨
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