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よちよちある記#78『芒種』(ぼうしゅ)

二十四節氣のひとつ『芒種』(ぼうしゅ)
稲や麦など芒(小穂を構成する鱗片の先端にある棘状突起)の出る植物の種を撒く頃

いにしえの人々が
季節の移ろい
自然の息吹を肌で感じ
農作物を育てる中で
作り出されてきたもの

現代の生活の中では
その息吹を感じる機会も
少なくなってしまって
いるのだろうけれど
 

季節の移ろいなんて
ニュースを読み上げる
アナウンサーが時々言う
桜前線や梅雨前線くらいしか
意識になかったのに

日々自然の中に身をおいて
朝焼けの空
ギラギラと照りつけるお天道さんに
夕焼け雲
鳥のさえずりに耳を傾け
咲き誇る花々を眺め
アリやハチや小さな生き物たちを見つけ
エールを送る

 
ありゃ?
随分と贅沢な生き方しとるのですなぁ〜

 
近くで羽音が聞こえ
せっせと蜜と花粉を集めるミツバチ発見

29℃と暑い中
いい汗流して
小さな生き物たちと同じで
よく働いたわ

ポカリをイッキ飲みして
サクレでご褒美
ガリガリ君の氣分ではなかったんだよな〜

次の節氣はいよいよ夏至
あと10℃近く高くなる氣温に
負けずに元氣にウキウキと夏を迎えよう
 

帰り道で眺める夕焼け空は
幼い頃に眺めたあの空を思い出させる

歳を重ねるごとに
眺める景色の味わいは
さらにさらに増していくのだろうな

 
今日もいい1日✨

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