タピオカと大判焼き
学校帰りにタピオカミルクティーをふと飲みたくなったので自販機やコンビニを見て回ったが尽く見当たらなかった。
このタピオカミルクティーは私が小6のとき、毎週飲んでいた当時の大好物であった。電車が発車する前に駅ナカの小さい店で買った100円の大判焼きと一緒に(食べて)飲むことが、塾帰りの自分にとってはお楽しみの時間だった。
このタピオカミルクティーは本物のタピオカと違ってもちもち度は圧倒的に違うけれどこの食感とミルクティーの甘さ(苦いより甘いもののほうが好き)が絶妙でとってもおいしい。1つじゃ足りないくらい。
その時、つまり(?)6年前はどこのコンビニにもタピオカが置いてあった。変わり種ドリンクの自販機にも結構売られていた。タピオカ専門店も色々あった。
うーん、でも最近はあまり置いてある自販機もコンビニも専門店も、見なくなった。
私は流行り物に乗っかるのがあまり得意ではないから今の流行りが何とかは知らないけれど、多分過ぎたのだろうなぁ、きっと。
大判焼きの店も私が受験が終わった頃になくなってしまったし。
今の時代、考えてみると100円で6種類くらい(たまに期間限定のフレーバーもあった)の大判焼きを選べたって凄いことだよね。小学生の私が毎週買えたくらいだもん。
あのときは総武線、というか電車に乗り慣れてなくて方向をしょっちゅう間違えてたもん。
高校生の私でさえこんなに懐かしいって思うことがあるのだから大人の方はもっと懐かしいものがあるんだろうね…。
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