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油そば鈴の木で人生でいちばん苦しくなったレポ

美味しくなかったら全額返金を謳い文句にしている”日本一アンチのいるラーメン屋”油そば鈴の木をご存知だろうか。

前々から行きたいと思っていた油そば鈴の木
東京遠征の際機会を逃しては一生後悔すると思い池袋に降り立った訳なのだが店を前にして感動のあまり立ちすくんでしまった。目の前にある松屋に行きたいという思いを胸に秘めいざ、

着丼(入店)


店内にはこれでもかと言うくらいの承認欲求に溢れたチラシやYouTubeの切り抜きを貼っつけた紙が大量にあり、思わず声が溢れ出してしまった。
もう帰りたい、そんな思いも殺しつつ券売機で1番人気辛まぜそば大盛り、追い飯を購入、、、

世界に誇る油そば鈴の木、ここで格の違いを見せつけるかのごとく万札しか持っていない外国人観光客を救済するかのよう隣に両替機が置いてありMGポイント+10点である。お・も・て・な・しの精神、ここに極まれりである。
店内に入りいざ

着丼(着席)


水を取りに行こうと思った矢先、コップとレンゲがないではないか。お・も・て・な・しの精神はどうした、手で食えとでも言うのかMGポイント-10点である。
店内にて座っているとあの伝説の漢、りゅう社長が目の前に現れたではないか。感動のあまり一緒に来ていたメガちゃん(敬称略)と目を合わせるなり笑みが止まらなかった。我々を笑顔にできるのはりゅう社長だけかもしれない。
笑みもつかの間でありりゅう社長は高圧的な態度でバイトに指示を出しており自然と我々の背筋も伸びていた。世界に誇るので教育も世界レベルなのだと納得しつつバイトの顔を見るとあからさまな嫌そうな顔

MGポイント+20点である。わかる、わかるぞ強く生きてくれ

さあ、そんなことを思ってる間に辛まぜそば

着丼(着丼)


YouTubeshortで5億回見た着丼ルーティーンを実際に体験、油そば鈴の木はラーメン屋の枠を飛び越しもはや体験型アトラクションなのである。

着丼ルーティーン

お客様に対して美味しさだけでなく鈴の木に来た体験を提供する精神
これが”世界”なのだと再実感した、見ているものが違う

さあ下からガッツリ全体を混ぜ終わったところで1口すする
ん、普通に美味いぞと思った矢先ピリッと味覚が全身に信号を送る。
辛すぎる、辛すぎるぞ、美味いをかき消す辛さ
全額返金するほどでもないがとにかく辛い
全身の毛穴という毛穴から汗が止まらない
涙が汗か分からないほどに辛い、目の前のある松屋に何故行かなかったという思いを殺しつつ完食
やっと終わった、、、と思ったがまだ奴がいた

追い飯である


システムとしては1杯盛り放題ということで大量に入れれば辛くなくなるやろ精神の元、山盛り
これが悲劇をまた生むのである、いざ実食。
肝心の味はほんとに美味しくない
辛いだけのご飯である、何がリゾット風だ東〇コスパグルメ、俺はお前を許さない。
ひと口ひと口が苦しい、苦しすぎる人生でいちばん苦しい。
食べれば食べるほど辛く、体が水を欲し飲むことで悪循環が生まれる
自分を見つめるりゅう社長のサングラスの下からは光が消えていた
バイトはなにかする度に怒られていた
残したらInstagramのストーリーにおいて1発芸という重すぎるペナルティ(思い返せば意味がわからない)
散々油そば鈴の木改造コードとバカにしておきながらこのザマは因果応報である。苦しい思いと松屋に行きたい思いを胸に秘め完食。
ベチャベチャのご飯にただ辛いだけのスープ
終わりだよこの国

人は何かを成し遂げた時初めて何者かになれる
辛まぜそばを完食したことで初めて私も何者かになれた気がするのである。

総評 
SNSやレビューで散々言われるほどの味ではなかったが辛すぎほんとに。
りゅう社長がバイトに対して高圧的すぎて雰囲気がピリついてる(だから辛いのかも)。
リピートするかと言われたら「んーーーーー」って感じ、東〇コスパグルメは明らかな癒着

最後に点数の発表
辛まぜそばの味+60
辛すぎ-100
追い飯-50
券売機がある+10
コップとレンゲを常備してない-10
りゅう社長がバイトに対して高圧的+20

残念な結果となってしまったがこれも現代のインターネットが産んでしまったバケモノなのである
二度ととは言わないがもう行かないであろう
南無🙏


いい経験になりました楽しかったです


鈴の木の各SNS
X(旧Twitter) 
https://x.com/suzunoki0427?s=21 
Instagram https://www.instagram.com/mr.ryushacho41?igsh=MWlwcWgzODYxdjFweA==

P.S.人生においての楽しみが鈴の木に行く事だったので新しい楽しみ、募集してます


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