ずっと愛しい

小学4年生のとき、「犬が子犬を産んだから貰ってくれる人いる?」なんて言われて、「親に聞いてくる。」と答えて、急いで家に帰って、反対する父を猛烈に説得して、なんとかお許しを貰い、よろこび勇んで返事をしに行ったら、「もう、いない。」と言われて結局貰えなかった。それほど時間が掛かったわけでもなかったのだけれど。家に帰って親に呆れられるほど、大泣きしていたところ、兄の友達のところにも子犬が産まれたから、貰ってきてやろか?と…。
「兄よ、Good job!」

次の日、愛すべき彼が我が家にやってきました。まだ目もあいていないくらいの小さなBabyちゃんでした。かわいかったなあ〜。が、その彼はスクスク成長して、結構大きなお犬様になりました。


母作品。アクリル画。

あんなに反対した父は、きっと動物が嫌いなんだろうと思っていたら、実は一番可愛がっていたし、お犬様も父の言う事を一番よくきいて、大好きだったんだろうと思います。お互い好き同士だったね❤いいなー。

お散歩に行くと2人は何時間も帰って来なかったくらい、お散歩が大好きでした。

病院に行くこともあまり無く、元気に17年間も一緒に暮らせたこと、とても、幸せでした。亡くなって何十年もたったけど、ずっと愛おしい存在です。



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