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ゲーム忘備録(初代ポケモン)

初めまして、おまつと申します。

noteなるものの存在を知って暇つぶしに今までやってきたゲームの感想やらなんやらを記していこうかなと思います。思いついた順なので年代がバラバラになりますが悪しからず。

今回は初代ポケモン。いわゆる赤・緑・青・ピカ版の事ですね。発売が1995年、もはやレトロゲームな今作をプレイした人たちの大半は30代になってる事でしょう。
因みに私はまだ20代です。


〜どんなゲームだった?〜

基本的なところは最新作と変わりません。ポケモン捕まえて育てて戦って一番強いやつに勝つ。そして友達と対戦したり交換したりと、今とあまり変わらないシステムができていました。

ただ、戦闘AIが今より賢くなくほぼランダムで技を選んでるので現代のゲームに肥えてる人が遊んだらイマイチ物足りないゲームと捉えられるかもしれません。細かい仕様が不適切なところもあり、プレイしてると煩わしさを感じる部分も多いのでこればかりは時代の弊害と言わざるを得ません。

グラフィックはドット絵です。ゲームボーイなので当然ですが、個人的にはこのドット絵にすごい魅力がありました。リザードンやギャラドスを見た時には「コイツ絶対強い」と言わしめる迫力があり、世代を追う毎に洗練されていくデザインを追いかけるだけでも十分楽しんでたと思いますね。
今のような3DはXYからでした。この変革があった時に私は一度ポケモンから離れましたが、この話はまた今度。


〜思い入れのあるポケモン達〜

当時は若く、御三家のポケモンばかりを鍛えてました。特にフシギバナは序盤の通りがいいことに気づいててよく選んでましたね。大体「いあいぎり・はっぱカッター・ソーラービーム・メガドレイン」的な技構成にしてたと思います。旅パなんてフルアタ構成で十分です(脳筋)

次によく育ててたのはピジョットでしたね。オニドリルやドードリオなんて邪道と考えてました。
基本そらをとぶで適当に攻撃してただけなような気がします。あとはつばさでうつも覚えてたかな?あんまり技構成まで思い出せないほどに記憶から薄れてますが、好きなポケモンでしたね。
後はタイプ相性とかを考えたりで色々変えてた感じですね。ウインディとかギャラドスとかピカチュウとかサンダーとかミュウツーとかetc…

はっきり言って能力値とか何も考えずに選んでました。
見た目かっこよければそれでヨシ!的なノリで。あの時の気持ちをまた取り戻したい…

〜技のエフェクトがジャンキー〜

耳に悪い、目に悪いが当たり前でしたね
特にバブルこうせんなんて子供に聞かして良いものじゃありません。
「いやなおと」も普通に嫌な音でした。YouTubeに初代技エフェクト集があるので聞いたらわかると思います。

その中でも私個人が好きなエフェクトはやはり、「はかいこうせん」です。
健康的なジャンキーさです。あの音がたまらない。
確かXYで音を初代と同じに戻したと聞きましたが英断ですね。はかいこうせんはこうでなきゃ。
因みにいわなだれも良いですよ。初めて聞いたら意味がわからないと思います。


〜ふぶき最強説〜

まず今のふぶきの詳細から

ポケモン徹底攻略様より引用

見慣れたものですね
次に初代の仕様

ゲームの匠 ポケモン赤緑青ピカチュウ攻略様より引用

3割の確率でこおり状態になります。3割です。
ついでに威力も10多いです。おまけに命中も20プラス。

これの何が強いの?という方に軽く説明します。

まず、ポケモンには状態異常というシステムが初代からあります。どく・まひ・ねむり・こんらん等、喰らってしまうと嫌な思いをする状態です。その中に「こおり」という状態異常があります。例えると氷漬けにされて身動きが取れない状態です。身動きできないので攻撃できません。初代では何も対策しなければそれがずっと続きます。ターンが経てば溶けるということが無かったのです。これが恐ろしい。

普通に遊んでる時でもこれが何度も発動して一方的に倒せる時が何度かありました。チャンピオン戦ではふぶき連発からの氷漬けで倒すことしかしてませんでしたね。


〜バグ技が多すぎる〜

レベル100バグを使わなかった者のみが私に石を投げろ。
と言えるほど周り全員が何かしらのバグ技を知ってました。
健全にこのゲームを遊び終えた人なんていないでしょ(ド偏見)
マスターボール99個、全ポケモンレベル100、ついでに所持金もカンスト。普通ですね。当時は手順を覚えられるくらいやってましたが、レポートが消えてから足を洗いました。


〜都市伝説〜

「サントアンヌ号の波乗りで行ける場所に謎のトラックがある」そんな感じのタイトルの動画を見て実機で見に行った時は心底ビビりましたね。本当にあったから。

ゲンガー関連の噂も個人的には好きでした。今見るときな臭いものだと思ってしまいますが、後のシリーズでもホラー系のイベントがあるのでこういう都市伝説系は今でも根強いコンテンツなのかなと思います。

レジ系はなんか複雑すぎて逆に冷めてたような気がします。


〜総括〜

今では世界的に大きなタイトルであり、多くの派生作品も生まれて子供から大人まで幅広い層を取り入れたポケットモンスター。その始まりは今持ってるスマホのような大きさしかないゲームボーイからだと考えると感慨深いものがあるかもしれませんね。
初代ポケモンはそのスマホ半分程度の画面でドット絵の世界を冒険します。その中には多くのアイデアが詰め込まれていて、当時の人達はその世界にどんどん引き込まれていった。
隣で一緒に遊ぶ友人が気付けば世界中にいる。時代と共に発達していく通信機能が楽に海を渡り、今では行ったことのない国の人との交流の一歩を担っている。そう考えると、人との繋がりがポケモンから始まった人も少なくないかもしれません。

初代から遊んでる身としては、これからもずっとシリーズが続いて更に大きな広がりを見せて欲しいです。


〜このゲームを遊びたい人へ〜

この記事を見て初代が気になった人は是非とも遊んでみてください!…とは言いづらい状況です。

一番お手軽だった3DSのVC版が今では入手しづらいからです。ソフトもハードも古い故に気軽に手に入りにくい現状だと中々おすすめできるゲームではありませんが、多分、いずれ、何かしらの形でSwitchに来るんじゃないかと予想してます。その時は是非遊んでみてください!!

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