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【ミスSake×高知酒造の日本酒勉強会に参加!】

2023 Miss Sake 愛知 ファイナリストこと、エリックゼミ4期生の山田紗穂×高知酒造株式会社社長 高尾俊之様による「日本酒勉強会」に参加して来ました!

今回は学生&日本酒初心者向けの日本酒勉強会ということで、日本酒をまだ飲んだことがない自身にとって大変貴重な経験となりました!

レクチャーの様子

まず初めに、日本酒の歴史と特徴について高尾様からレクチャーしていただきました。日本酒と言っても種類が豊富であるため、それぞれどのような違いがあるのか今回の勉強会に参加するまでは正直分からない状態でした。しかし今回の勉強会を通じて精米歩合・日本酒度・酸度・酵母によって味わいや香りに違いが生じることを学び、日本酒に関する知見を広げることが出来ました。

精米歩合とは、玄米を精米して残った部分を%で表したものです。米の外側部分の脂質やタンパク質を削ることで酒の雑味を取り除くことが出来ます。精米歩合の数字が低いほど雑味が少なくクリアな味わいになるそうです。

日本酒度とは水の比重をゼロとした時の酒の比重を数値化したもの、酸度とは日本酒に含まれる酸の量を表したもので、日本酒度と酸度の組み合わせから日本酒の甘辛度を知ることが出来ます。日本酒度と酸度が低いと「淡麗甘口」、日本酒度が高く酸度が低いと「淡麗辛口」、日本酒度が低く酸度が高いと「濃醇甘口」、日本酒度と酸度が高いと「濃醇辛口」となるそうです。

酵母とは、小さな微生物のことで食品が発酵するために不可欠なものです。原料の米に含まれるデンプンを糖分へ分解し、その糖分を酵母が食べることでアルコールと炭酸ガスが生成されます。このアルコールと炭酸ガスの主成分が「カプロン酸エチル」「酢酸イソアミル」で、リンゴやメロンなどの香り成分と同じであるそうです。果物を使用していないはずの日本酒からフルーティーな香りがする理由は、これら主成分の影響が大きいことがうかがえます。ほとんどの日本酒では「日本醸造協会」が提供する協会酵母を使用していますが、高知県で醸造される日本酒の多くは高知県オリジナルの酵母を使用しています。また、高低差406㎞の宇宙空間と深海の間を行き来する「宇宙深海酵母」など高知県は多くの独自酵母の開発を手掛けているそうです。

利き酒・テイスティング体験の様子

次に高知酒造の日本酒 利き酒・テイスティング体験に参加しました。水質日本一を誇る「仁淀川」の水・酒米の代表格である山田錦に匹敵する高知県産酒米「吟の夢」・高知県オリジナルの「酵母」にこだわった、高知酒造の様々な日本酒を美味しくいただきました。中でも、アップル風味の「仁淀川 CEL24 純米大吟醸」と日本酒ベースのリキュール「実生のゆず酒」が個人的に飲みやすかったです!

エリックゼミ限定デザイン

高尾様よりサプライズで「仁淀川 CEL24 純米大吟醸」をお土産としていただきました!今回何と、エリックゼミ限定デザインの日本酒を特別に作って下さいました!仁淀川のブルーと青山学院大学の緑を基調にしたボトルは思わず見惚れてしまうような美しいデザインです。高知酒造の日本酒の魅力を、まずは自分にとって身近な家族や友人に是非伝えていきたいと思います!

最後に、このような貴重な学びと体験の機会を提供して下さった高尾様、エリック教授に感謝を申し上げます。

最後まで読んでいただき有難うございました。




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