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旦那の成長日誌

旦那は日々成長している。旦那が今まで出来なかったことが出来るようになった成長過程を記載していこうと思う。

車の運転

旦那とは11年の付き合い。付き合いたて当初、彼は、ペーパーで運転をせず、いつも助手席担当だった。ただ、このままだと運転はいつも私になりそうだったので、myカーだったし、傷つけられたくないけど、意を決して彼を運転席に乗せたのである。

彼の難問、バックができない。

ショッピングモールなど、駐車場が少し狭いところは、彼にはかなり難易度が高い。普段運転に慣れていない彼なので、そういったところに来た時は、「最初やってみ。」と上から目線で姉さん女房が言い、何回もハンドルを切り返している。

結局私がイラチなので、後ろもつっかえてるし「変わるわ。」と言い、男のプライドを削ってきた。旦那は、しょぼんとなっていた。今思えば可哀想なことをした…ほんと私のどこがよかったのか。

バックが上手になったなぁと感動したのは、社会人になってからだ。彼は営業車でいろんなところにいくようになり、私の知らない間に運転が上手になっていた。

私は車を手放したので、5年以上運転していない。その5年の間にレンタカーを借りて遠出するとき、彼は率先して運転席に座り、スイスーイと止めてくれるのだ。

「まぁ!!上手になったわね。(母目線)」

と褒めて、彼の気分をあげた。

料理

料理を今、彼に担当してもらっている。が、付き合った当初は、私も彼も料理を全くせず外食ばかり。か、魚焼くくらいでしかなかった。結婚してからマンションを購入、大きいキッチンが家にきた!私は最初相変わらず焼き物ばかりしていた。

そんなある日だった。彼がおかってに立つ日がやってきた。

きっと、魚ばかりで飽きたのだろう。クックパッドをみて、豆腐ハンバーグや、麻婆豆腐、キーマカレーなど手の込んだものを作ってくれるようになり、買い物も自分が作りたい材料を購入し出した。

今や、彼は料理担当である。ありがたい。今日は八宝菜を作るわ。なんていって、いつも手の込んだ料理を作ってくれる。「ありがとう〜〜〜!」と神々しく台所の彼をみている。

「美味しい!!!」と笑顔で感謝を忘れずに。(本当に美味しい)

喜んで食べてくれるのが嬉しいそうだ。ケーキ作りまで手を伸ばして(最近ないけど)チーズケーキ、アップルパイなど作る。大学生時代の彼からしたら目玉飛び出る行動である。

お義母さんもびっくりしていた。「あの子が?!!」と。

配慮

気の利かない男子だった。今までママにあれもこれもやってもらっていたんだろう。と感じることが多い。まず共有のもの…例えばトイレットペーパー、ボディソープが、なくなりかけてるのに入れ替えてくれない。そのままだったり。

私が、メニエール病になったときに、起きれなくて、トイレにもいけなくてしんどいと言ってるのに、「仕事あるから」と言われ(22、23歳くらいのとき)友達呼んだら助けにきてくれて、あの時は、まじで悲しかったな。別れも考えた。

持病もあるから体調が悪い日は、本当に動けなくて家にいてほしいときもあるんだけど、大丈夫?と聞いてくれることもなく、仕事に真面目にいってしまう。それが当たり前なんだけど、私からしたら家族優先にしてほしいという思いがあったから辛かった。

そういう価値観からこの人とは、一緒にいても幸せになれないんじゃないかなと考えることもあった。

半年前くらいかな?体調めっちゃ悪くて次の日も響いてて、旦那が珍しく「明日会社休もうか?」といってきた。

「あんた、気の利くことできるようになったんか!!(母の気持ち)」

涙が出そうになった。配慮できる人間になったかと…有給はそのため?にあるんだぞって。(少なくとも私は思ってる)

トイレットペーパーもなくなりそうだったら下に補充分がされている。素晴らしい!!口を酸っぱくして言い続けてよかった…。

英語

私がリスキリングをしていることで、自分も何かしたいと思ったらしい…。2年前くらいから旦那も英語をリスキリングし出した。やっぱり誰かが頑張っていたら人間って、自分も頑張ろうと思うのね。

ただ、英語を勉強したのちの何を目指してるのかはわかりません。あんまりいうと怒るからもう放ってるけど。苦笑

まとめ?w

ここ11年の旦那の成長日誌いかがでしたか?人は、一緒に生活している人や日頃から関わっている人で、成長が大きくも小さくもなると私は思っています。夫婦だからこそなんでも話せて、一緒に成長できる。そんなバディでずっといたいです。


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