報道の在り方を考える人

報道の在り方を考える人

最近の記事

神奈川新聞の執拗な小田原市批判記事に疑問~議会決定に疑問を呈する記者の思惑とは?~

神奈川新聞が「小田原市議会、市長選前の広報費を削除した予算修正案を否決」という見出しの記事を出した。 (今回も深沢剛という記者が執筆したものである) 非常に分かり辛い見出しだが、「一部議員が提出した広告費の予算修正案が議会によって否決された」というものだ。 議会において反対が多数であれば否決されるのは民主主義として当然である。 しかし、記事では議会の決定が間違っているとでも言いたげな書き方になっている。 今回の記事に関して、小田原市の守屋輝彦(もりやてるひこ)市長はこう解

    • 神奈川新聞の矛盾する小田原市批判記事に疑問②~悪質な切り取りで事実を歪める記者~

      前回、神奈川新聞の小田原少年院跡地整備を巡る小田原市や守屋輝彦(もりやてるひこ)市長への批判記事が、過去に神奈川新聞が出した主張と180度違っているということを指摘した。 前回の投稿↓ 神奈川新聞は、守屋市長や市に対して「二段階一般競争入札方式が決定したかのように公表したことは市民に対するミスリードではないか」と批判記事を出したが、その記事に使われている写真に悪質と言わざるを得ない切り取りがあることが発覚したので紹介したい。 問題の記事↓ 記事に使われている写真を見る

      • 神奈川新聞の矛盾する小田原市批判記事に疑問~小田原少年院跡地整備報道~

        小田原少年院跡地整備事業への神奈川新聞の批判記事に対し、小田原市の守屋輝彦(もりやてるひこ)市長と小田原市が抗議をする事態に発展している。 今回の神奈川新聞の批判記事は、過去に同社が出してきた記事の内容から見ても矛盾していると言わざるを得ないため、経緯も含めて確認してみる。 小田原少年院とは? 1875年、旧小田原藩の獄舎を県監獄本署小田原支署として使用したのが前身。1906年、現地に新築移転した。その後52年に小田原少年院として開設。 2008年に閉院が決定。 2019

      神奈川新聞の執拗な小田原市批判記事に疑問~議会決定に疑問を呈する記者の思惑とは?~